産後のママは体力が回復していなかったり、
赤ちゃんのお世話や授乳などで
なかなかバランスよい食事を摂れないことがあります。
しかし、自身の体や母乳のことを考えると、
産後の食事を疎かにはできません。
今回、産後の食事についての注意点や、
影響などについてお話ししたいと思います。
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里帰りしないときの産後の食事で気を付けることは?
里帰り出産であれば、
産後の育児や食事の面で協力してくれる家族がいるので
体力回復も良好で、気持ちに余裕もできます。
しかし、中には里帰りはせずに出産し、
産後の母体が回復していないうちから家事と育児に追われ、
睡眠不足から体力的にも精神的にも
大きな負担となっている方も多くいらっしゃいます。
体調が優れない中での赤ちゃんの授乳や入浴、
買い物、食事の支度、洗濯などの家事全般など、
無理を重ねると母乳の出も悪くなり
自身の産後の肥立ちも悪くなってしまいます。
毎日、店屋物や買ってきた惣菜やお弁当では
栄養バランスも心配ですし、
新生児を連れての外食もままならず
経済的にも大きな負担となり
悩まれているママさんも少なくありません。
体調のよい朝などに常備菜を
たくさん作ってストックしておいたり、
ネットスーパーや生協など食材の宅配や
半調理済みおかずなどの宅配コースを利用して
家事は上手に手抜きするようにしましょう。
母乳育児の場合にはとかく
お腹が空き、のども乾きますが、
なるべく菓子類や清涼飲料水は避け、おにぎりや果物、
野菜ジュースなどに留めておきましょう。
ただし、糖類、脂質、炭水化物の
過剰摂取とならないように気を付けます。
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産後の食事で注意する食べ物は?
産後の食事には注意したい食材があります。
食品添加物の入ったものは食べないという訳ではなく、
量を減らすといった方向で考えましょう。
母乳を通じて影響を及ぼすものとしては、
アルコールやカフェインの入った飲み物!
アルコールは母乳を通して赤ちゃんへと入り、
アルコールの分解力が低いため肝臓への負担がかかります。
また、カフェインの場合は、
赤ちゃんの不眠や興奮状態といった恐れがあります。
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アルコールは控え、カフェインの入っているものは、
コーヒーならカフェインレス(デカフェ)や、
お茶なら麦茶などに変えてみましょう。
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他に言えば産後太りから肥満へ繋がる事も多く、
そうした面で高カロリーなものや脂質を含むもの、
高GI値の高い食材は過剰摂取しない様に注意しましょう。
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といった場合もご飯の量を加減し、
野菜を使用した具材を乗せるなど工夫しましょう。
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脂質の多い食事は母乳育児の場合、
母乳に脂肪が多く含まれる様になり、
乳腺を詰まらせ乳腺炎になるといった
トラブルに見舞われることが多々あります。
また、糖分を多く摂り過ぎると
ママの産後太りだけでなく、母乳が甘くなり過ぎて、
赤ちゃんが果汁や白湯を嫌がる傾向にあり、
その後の離乳食が進め難くなることがあります。
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産後のママさんだっておやつは食べたい!
そんな時はケーキやドーナツ、スナック菓子などは避け、
寒天ゼリーやところてん、
ヨーグルトなどに切り替えてみましょう。
また、どんなものでも食べ過ぎには注意しましょう!
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