歯痛に痛み止めが効かない理由と子供や妊婦にも安心の市販薬は？

急に襲ってくる歯痛

歯医者さんに行こうにもすでに閉まっていたり、
なかなか仕事で行けずに困る事があります。

そんな時には痛み止めを飲みますが、
なかなか効かない事があります。

では、効かない理由はどんな場合でしょう？

今回は歯痛の痛み止めについて！
効かない理由や市販のおすすめなどご紹介しています。

歯痛の痛み止めが効かない理由や原因！お酒は危険！？

歯が痛い場合、痛み止めを飲むと思います。

しかし、なかなか痛み止めを飲んでも
歯痛が治まらないケースがあります。

これにはきちんとした原因があり、
その理由もはっきりしています。

痛み止めが効かない原因として

・虫歯を放置したまま
・以前に歯の神経を抜いた部分が炎症を起こしている
・歯茎自体が炎症を起こし膿んでいる
・噛み合わせが悪い

神経まで虫歯菌が到達していたり、
神経とは別な個所での炎症、
噛み合わせなどで神経をずっと刺激し続けている

この様な場合は痛み止めが効かない物なのです。

歯痛は虫歯以外に肩こりや頭痛、風邪が原因で起こる！？

これらを解消するには、
中に貯まった膿を出してもらうか、
神経を取ってしまうか、噛み合わせを治療する事です。

痛み止めを飲み続けても痛みは治まらないので、
早々に歯医者に行く事をすすめます。

噛み合わせが悪いことで起こる影響や症状

なお、歯が痛い時に痛み止めを飲み、
お酒を飲む事は禁止です。

お酒は胃への障害と同時に肝臓への負担となります。

歯痛に効く市販薬でおすすめの痛み止めは？

痛み止めは数多くありますが、
中でも市販品ではボルタレンがよく効くとされています。

続いてロキソニンSやバファリンといった順に続きます。

薬は容量を正しく守る事が大事です！
飲み過ぎると効かなくなります。

常用し飲み過ぎてしまうと胃痛や胃の不快感などが起こり
痛み止め（消炎鎮痛剤）によって潰瘍になるケースもあります。

子供や妊婦の歯痛は痛み止めを飲んで大丈夫？抑えるツボがいい！？

お子さんが急に歯痛を訴えてきた場合、
薬を飲ませる前に口の中を清潔にしてみましょう。

歯の隙間に食べカスが入り込み、
圧迫している事で痛みを感じている場合があります。

それでも痛みが治まらない場合には、
痛み止めを飲ませますが、
この時に大人用の痛み止めはNGです。

子供と大人では用量や成分の配合量が愕然と異なります。

子供用の痛み止めはいつ何時必要になるか
分かりませんので家庭に常備しておきましょう。

また、妊婦さんはなかなか薬が使えませんが、
痛みに耐える事で胎児への影響も出て来ます。

市販薬で使える痛み止めと言えば昔からある
今治水（こんじすい）のみで他の飲み薬はNGです。