妊婦さんにとって危険な食品は？？

妊婦さんお腹の中の赤ちゃんに悪影響を与えないように！
と食生活にはいろいろと注意が必要ですよね。

お腹の中の赤ちゃんは大人とは
違い余計な物質を排泄したりできないので

お母さんから送られてきた有害物質を
胎児は処理できずに、そのまま影響を受けてしまいます。

妊婦にとって危険な食品は一体どんなものがあるのか？

ここでは「口にしてはいけない危険な食べ物」と
「食べても大丈夫だけど気をつけた方がいい危険な食べ物」に
分けて紹介します。

妊婦が口にしてはいけない危険な食べ物

妊婦が口にするのは危険な食べ物や成分は２つです。

アコール

アルコールはお腹の中の赤ちゃんには危険なもので
発育の遅れの異常や中枢神経障害などになることが多く
先天性の異常になることが多いため注意が必要です。

ビスフェノールA

ビスフェノールAはプラスチックの原料に使用されている化学成分で
ポリカーボネート樹脂を使用した食器や調理器具などに含まれてます。

そのビスフェノールAが含まれた食器などで
食べ物を食べたりしたときに

一緒に取り込まれることにより
影響が出ると言われているので注意しましょう。

妊娠中の胸焼けやつわり、吐き気のピークは？

食べても大丈夫だけど気をつけた方がいい食品

妊婦が食べても大丈夫だけど過剰に摂取してはいけない食べ物や成分は６つです。

ビタミンA（レチノール）

ビタミンAは母子共に必要な栄養ではありますが
過剰に摂取しすぎると、お腹の中の赤ちゃんには悪影響があると言われています。

ビタミンAが多く含まれている食べ物
・レバー
・うなぎ
・ぎんだら
・あなご
・緑黄色野菜

カフェイン

カフェインも胎児には影響が出るとよく言われていますが
1日300mg以下ですと退治には影響はありません。

小さめのカップ1杯140mlの中に

コーヒーで約50mg
紅茶で約70mg
玉露茶で約200mg
煎茶で約25mg

ほど含まれています。

コーヒーよりも紅茶の方がカフェインが含まれており
玉露茶ですと普通の大きめのカップだとカフェインの取りすぎになってしまうので注意しましょう。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは食品で摂取する分には大丈夫ですが
サプリなどで過剰に摂取するのは控えたほうがいいようです。

Sponsored Links

水銀

水銀は人体には無害な水銀と悪影響を与えるメチル水銀があります。

無害な水銀は自然界にも多く存在しますが
魚などは無害な水銀を微生物などと一緒に体内に取り入れていく途中で
メチル水銀に変化し過剰に取りすぎてはいけない魚もいます。

水銀の多い魚

週に１回までは摂取しても大丈夫もの
・キンメダイ
・メカジキ
・クロマグロ（本マグロ）
・メバチ（メバチマグロ）、
・エッチュウバイガイ

週に２回までは摂取しても大丈夫なもの
・キダイ
・マカジキ
・ユメカサゴ
・ミナミマグロ（インドマグロ）

摂取した水銀は70日で便などから排出されるので
妊娠に気付いてから注意すれば大丈夫です。

またマグロの中でも
・キハダまぐろ
・ビンナガまぐろ
・メジまぐろ

は水銀が含まれている量が少ないため普通に食べても問題はなく
ツナ缶などの加工食品も水銀濃度は低いため問題ありません。

水銀を多く含む魚は胎児には排出することができないので
多く摂取すると危険な食べ物ですが

小さいお子さんは排出することができますし
母乳から乳児が摂取することも低いので
出産したら栄養バランスを考えても魚は食卓に並べましょう！

妊娠中のときだけ気をつけた方がいいものです。

トキソプラズマ

トキソプラズマとはお肉の中などにいる寄生虫です。
トキソプラズマに感染すると胎児は水頭症（髄液が脳にたまる）に
なってしまう恐れがあります。

生ハムやレアのお肉には注意して
妊娠中はできるだけしっかりと火を通すようにしましょう。

牛乳や卵

牛乳や卵を摂取すると産まれてきた赤ちゃんがアレルギーになるとも
言われていますがカルシウムは大事な栄養源なので
コップ1杯ほどは毎日摂っても大丈夫なようです。

飲みすぎにだけ注意しましょう。