身近な花である「たんぽぽ」
道端などに咲いているのを見ると
春を感じさせる花の1つです。
あまりに身近なたんぽぽにも
花言葉があります。
どんな花言葉なのでしょう?
たんぽぽの花言葉についてご紹介します。
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たんぽぽの花言葉は?その意味や由来は?
たんぽぽの花言葉は、
・愛の神託
・神託
・真心の愛
・別離
中でも「別離」は、
なまけ者の南風と少女の話から由来しています。
たんぽぽという名の黄色い髪をした美しい少女を
南風が一目惚れをしました。
南風は彼女に夢中になり、
少女を見つめ続けましたが、
いつの間にか少女は白髪の老婆になってしまい、
南風はあまりの悲しみに大きなため息を1つ・・・。
すると南風のため息に飛ばされ、
白髪の老婆になったたんぽぽが消えてしまった。
という物語から「別離」
白髪の老婆は綿毛になった、たんぽぽを意味しています。
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たんぽぽの開花の季節や綿毛が飛ぶ時期はいつごろ?
たんぽぽの開花時期は地域によりますが、
3月~5月の春真っ盛りな時期です。
温かい地域では2月頃より出回り、
開花から花が咲いていられるのは
7~10日とされています。
綿毛になる時期としては、受粉から花を落として
一旦しぼんでから1ヶ月ほどかかります。
綿毛が飛び始める時期としては、
4月~6月初旬くらいとされています。
あまり気をつけて見ていなかったりしますが、
群をなして黄色い花を咲かせていたのに
気がついたら綿毛になってた程度は
見かけていたと思います。
綿毛になるまでにそんなに時間が
かかっているとは思いませんね。
たんぽぽの綿毛の数はどれくらいあるの??
ふわふわの綿毛を見るからに、
かなりの数が想像付くと思いますが、
ふわふわの部分を”冠毛”といいますが、
60~80本近くの冠毛に対して、
1本の柄が付き種が1つ付いています。
外来種では種が200個程度、
在来種では60~120個とされていて、
外来種の方が軽く遠くまで飛び、
在来種では冠毛が重くあまり遠くまで飛びません。
夏場などに見られるたんぽぽは、
ほとんどがセイヨウタンポポである様です。
在来種よりも生命力が強く、
アスファルトの隙間などでもよく育ちます。
茎の背が短いのが在来種、いわゆる
古くより日本で咲いているたんぽぽです。
稀に在来種と外来種の雑種もあり、
背が短いのに外来種の特徴でもある
つぼみを包んでいる”総苞片”が反り返っている!
なんていうたんぽぽも見かけます。
たんぽぽが咲く時期になったら
興味深く見てみると面白いと思いますよ!
また、綿毛は踏まれても
どんなにぺったんこになっても
驚異の生命力により回復します!
着地した場所で育つ様に、
長い根を持ち養分を貯めて行ける様に、
そして回復が出来る様、
自然の生命力の強さを持ち合わせています。
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