高貴な紫色や白の花を咲かせる「あやめ」
5月の連休中などで公園や山野などで
みかけることがあります。
花には花言葉がありますが、
あやめにはどんな花言葉があるのでしょうか?
ご紹介して参りましょう!
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あやめの種類はどれくらいあるの?
”あやめ”はアヤメ科アヤメ属の多年草。
古くはサトイモ科の菖蒲、
それも花を咲かせる種である
”花菖蒲”を指していた様ですが、
現在のあやめは”花あやめ”と呼ばれていました。
今ではあやめ類以外の見た目が
よく似ている花菖蒲やかきつばたも
”あやめ”と一般的に広がっていますが
学術的にも別物です。
古くから
「何れアヤメかカキツバタ」
と云われている通り、とても紛らわしいのです。
あやめとかきつばたの違いや見分け方!
パソコンなどで「あやめ」といれて
変換すると「菖蒲」と出ますが、
菖蒲自体は花は咲きますが、
どちらかといえば葉や茎に需要性があり、
また、花菖蒲と菖蒲も違います。
あやめの種類というより
アヤメ科アヤメ属の花には、
カキツバタ、ヒオウギアヤメ、シャガ、
キショウブ、ドイツアヤメ、ノハナショウブ、
イチハツ、フルール・ド・リスイーリス
キショウブ、ドイツアヤメ、ノハナショウブ、
イチハツ、フルール・ド・リスイーリス
などがあります。
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あやめの花言葉は?その意味や由来は?
あやめの花言葉は、
・優雅な心
・うれしい便り
・消息
・神秘な人
あやめやアイリスには
学名「Iris 」が付きます。
花言葉は学名でもある”Iris”から来ているといいます。
アイリスにはギリシャ神話にて神々の伝令を
勤めるイリスが、ゼウスの妻に頼み
神酒を振りかけ虹に姿を変えた時、
地上にこぼれた神酒から咲いたという伝説があります。
それにより「うれしい便り」や「消息」といった
安否に関わる花言葉が付いたとされています。
あやめの開花時期はいつからいつまで?
あやめの開花は土地により異なれど、
一般的には5月上旬~中旬。
その後、後を追って同じ種族である
かきつばたが5月中旬~下旬にかけて咲きます。
花菖蒲はだいぶ遅れ
6月上旬~下旬ほどまで咲きます。
似ている姿からずっと咲いている様に思いますが、
実はそれぞれ違う花であることがわかります。
あやめは乾いた所に咲き、
かきつばたは水中や湿った場所、
花菖蒲は湿った土を好む様です。
いかがでしょうか?
似ている様で実は違うあやめ。
そしてとても気候のよい時期に咲く花として
薫風と共に夏の便りも届けてくれそうな
そんな花だと思います。
行楽時期などで大きな公園などで
見かけたら話のネタにいかがでしょうか?
ちなみに花びらで見分ける方法は、
あやめは網目状の模様があり、
かきつばたは白、花菖蒲は黄色です!
みかけたらじっくり見てみてください。
見慣れて来るとその違いが解って来ますよ!
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