冬の最も寒い時期に見る猫柳(ねこやなぎ)
フワフワっとした見た目は猫のしっぽの様な、
なんとも不思議な植物ですよね。
そんな猫柳が持つ花言葉ってご存知ですか?
ちょっと猫にも通じる花言葉を持っていたりして
知ると案外とおもしろいもの。
今回は猫柳の花言葉からその由来、
家庭で育てる場合の剪定について紹介します!
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猫柳の花言葉!開花時期はいつごろ?
猫柳(猫柳)が持つ花言葉は、
・自由
・思いのまま
・開放的
・自由な心
・気まま
・親切
・努力が報われる
といった花言葉があります。
北は北海道、南は九州にまで分布していて、
時期は地域によっても若干ズレがありますが、
2~4月頃としています。
また別名川柳(かわやなぎ)と言われていて、
その名の通り川辺などで見られる柳の一種です。
ふわっふわの状態で園芸店や花屋さんでも
切り花の様に売られている事があります。
銀色の状態は満開の状態です。
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猫柳の名前の由来や誕生花は?
どうして猫柳と名前が付いたのでしょうか?
それはその見たままの様ですが
猫っぽいふんわりした毛(花)が由来してること。
それと柳という木の種類であることから
関連しているしなやかさから来ているといいます。
枝は猫の体の様にとってもしなやかに曲がります。
そんな自由に曲がる事と猫の自由奔放な性格から
花言葉がついたと言われています。
他にも犬のしっぽに関連した
えのころやなぎという品種もあります。
猫柳はよく見かけるものは銀色が一般的ですが、
他にもピンク色の猫柳もあります。
特別、着色したのではなく猫柳の別色で、
園芸用品種として改良されたものだそうです。
そんな猫柳を英語で言ったら「Cat tail(猫のしっぽ)」
なんてなりそうな感じですが残念!
「Pussy Willow」といい「子猫+柳」の意味を持ち、
さらに学名では「Salix gracilistyla」といいます。
子猫のしっぽの様な柳、
確かにぴったりですよね!
ちなみに誕生花にも登場していて、
1/23、1/30、2/5、2/12ときて何故か9/13です。
猫柳の育てるポイントは剪定時期!?
本来は川などで自生している猫柳ですが、
湿潤な土壌の場合、家庭のお庭で育てる事が出来ます。
そこで大事なのは剪定。
ただ無造作に樹形を整えようと切ってしまえば、
芽が付かないなんてことにも繋がります。
猫柳の剪定は花後に行い、
枝の育ちがよい場合は6月頃にも行います。
夏頃には翌年の花芽が形成されるので、
それ以降は剪定してしまえば花が少なくなります。
余分な枝や重なっている部分を切り落とす程度、
株元から育つ「ヤゴ」という枝は早めに切り落とす必要があります。
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