山菜 毒 種類 症状

トレンド豆知識

山菜の毒の種類!見分け方や対策は?症状や発症時間って?


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春になると楽しみなのが山菜!
味で楽しむ春の醍醐味と言えます。

古くから食用として食べられているものには
基本的に毒のあるものはありませんが、

毎年春になると山菜のによる事故が多発。


毒のある山菜を食べた時の症状は?
どんな物に毒はあるの??

今回は山菜の毒について詳しくご紹介します!


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山菜の毒の種類はどれくらい?対策は?


山菜の毒の種類とは実際には
約10種類ほどとされています。


毒性分は、

・アコニチン系アルカロイド

・アトロピン

・スコポラミン

・ベラトルムアルカロイド

・フィトラッカトキシン

・アトロピン等

・リコリン

・チクトキシン

・青酸配糖体

・ククルビタシン

・サポニン
 など。


主に見た目が似ているものと間違え、
毒性のある植物の誤食により起こります。


対策としてはこれに尽きます。

素人判断で山菜採りはしない


他に類似している物は
近くで育てないということが鉄則です。


適切な処理方法や古くより山菜を取り、

食べ続けている方が食べている物のみに
しておいたほうが安心です。


また、基本的に食べられる山菜には毒はありませんが
大量に食べる事で中毒を起こす種類はあります


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山菜の毒にあたらないために!見分け方は?


多く見間違いで誤って食べてしまい、

事故や最悪なケースは死に至る事も
あるものを集めてみました。


・トリカブト(アコニチン系カロイド)

モミジガサ(シドケ)・ゲンノショウコ・ヨモギ
などと間違えられかなり注意が必要です。


他に生食では毒があり危険ですが、
茹でて毒を抜けば食べられるニリンソウ
トリカブトと間違えて事故に繋がっています。


トリカブトの茎は
葉が交互に付き、根は円錐形。

ニリンソウは葉が地上部の1箇所からはえ、
根は棒状になっています。



・チョウセンアサガオ(スコポラミン等トロパンカロイド)

とても身近なごぼうと間違え事故が起きています。

チョウセンアサガオは葉が交差していて、
ごぼうの葉よりも切れ込みが大きいのが特徴。


根は側根と髭根がたくさん付いている方が
毒のあるチョウセンアサガオです。



・水仙(リコリン)

ニラノビルと間違えて水仙の葉、

また球根を玉ねぎと誤って食べてしまう!
という事故は非常に多く発生します。


ニラは間違いなく独特の「ニラ臭」
球根も匂いで確認出来ます。



山菜の毒はどんな症状が出るの?発症までの時間は?


主に間違われやすい毒を持つものの
症状発病時間をまとめました。


個人差や食べた量によっても
異なるので、あくまでも目安です。


・トリカブト

唇の痺れから次第に手足の痺れと進み、
嘔吐・腹痛・下痢・不整脈・血圧低下・けいれんなど。

呼吸中枢麻痺を起こし死亡するケースもあります。


食後10分~20分以内
発症することが多いとされています。



・チョウセンアサガオ

食後30分くらいから口の渇きや
体がふらついたり、倦怠感や眠気と進み、

次第に瞳孔散大、意識混濁、
心拍促進、興奮麻痺、頻脈
などを発病します。



・水仙

食後30分以内と割と短い時間で

悪心や嘔吐、下痢、発汗、
頭痛や低体温、昏睡
などを発症します。

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