魚偏に雪と書いて「鱈(タラ)」
季節感溢れる魚ですね。
冬を代表する魚の1つで、旬を迎えた
時期には食卓に様々なメニューで登場します。
そんな鱈のカロリーはどの程度でしょう?
どんな栄養を持ったお魚なのでしょう。
今日は、鱈のカロリーなどについてお話しましょう。
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鱈のカロリーはどれくらい?ムニエルやホイル焼きにすると?
日本で「鱈」といえば、
・マダラ
・スケソウダラ(スケトウダラとも呼ばれる)
・コマイ(氷下魚)
といった種類が言われます。
マダラのカロリーは77kcal
スケソウダラは、79kcal
コマイは、85kcal
それぞれ可食部100gの参考値です。
サーモンなどでは100gで139kcalもあるので
魚の中でもローカロリーなので
ダイエットや、食事制限中でも使われる食材です。
ローカロリーな魚ではありますが、
ムニエルやホイル焼きにすると、
カロリーは変わって来ます。
ムニエルには小麦粉とバターを使います。
例えば、使う小麦粉を2g程度、焼きに使うバター5g。
鱈の切り身を90g程度使ったとすると、
おおよそ総カロリーは114kcal程度です。
バター5gは37kcal。
オイルをオリーブオイルやサラダ油に変えると
実は逆にカロリーがあがります。
サーモンなどでムニエルにすると、
同じグラムで約205kcalです。
また、ホイル焼きは約86.4kcal。
油を使わず、酒と醤油少々程度で味付けをし、
キノコ類やネギなどと合わせてもこの程度なので、
カロリーが気になる場合にはこちらがおすすめです。
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鱈の白子のカロリーは?旬な時期は?
プリプリとしていて濃厚な味、鱈の白子。
「菊子」「タチ」とも呼ばれていますね。
白子が美味しい旬な季節は、冬の期間。
この季節にしか食べられない貴重なものです。
こんなに濃厚なのにカロリーが気になる所。
白子のカロリーは100gで約62kcal!
脂質はほとんどなく、あの濃厚さの
ほとんどがたんぱく質で、
カリウムやリンが豊富です。
鱈にはどんな栄養や効果があるの?
鱈はうまみ成分である
イノシン酸やグルタミン酸が豊富により、
鍋物には欠かせない具材でもあります。
身に含まれているビタミンAの作用で
喉や鼻の粘膜を守る働きがあり、
風邪予防に働きかけます。
ビタミンやミネラルは青魚と比べると
やや少なめですが、多くの種類を
まんべんなく含んでいるお魚です。
中でもビタミンDが比較的多く含んでいて、
カルシウムやリンの吸収力を高める働きがあり、
そのため骨や歯を丈夫にする働きや、
骨粗鬆症の予防に役立ちます。
他にもこのビタミンDは、免疫力を高める効果や、
ガン・糖尿病などに有効かもしれない!
という報告もあり、注目されている成分です。
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