栗って腐るとどうなるの？傷んでいない生栗の見分け方は？

秋の食材で代表的なものの1つ、栗。

毎年、栗拾いに行かれている方やスーパーに出ると必ず買う方、
ご近所からおすそわけなどで入手しているのではないでしょうか？

外見ではなかなか分かりにくく気になるのが
栗って腐ったりするの？これは食べれる？？など・・・

そこで今回は栗の傷みを見分けるポイントや
賞味期限についてご紹介します。

栗の中身が黒い！これって腐ってるの？

栗をむくと中身が黒いことがあります。
これは腐ってるのか？？

栗の実が黒い部分は傷んでおり、
苦く渋みもあるので食べるのは避けるべきです。
　　　　　　　　　　　

茶色い場合は判断が必要なケースで、
例えば天気によって生育が左右される山栗であれば
食べても問題ないこともあります。
　　　　　　　　　　　

また栗の皮をむきやすくするために、
数時間ほど水に浸けておくという方法があります。
　　　　　　　　　　　

その後、浸けていた水を捨てそのまま栗を放置してしまうと
黒く傷んでしまうことがあります。
　　　　　　　　　　
水に浸けた栗は早めに下処理をすることが大事です。　　

他にも水の入ったボールや鍋などに栗を入れた時に
浮いてくるものは傷んでいる証拠です。
　　　　　　　　　　　　
栗の実が未熟であったり虫に食われている可能性もあります。

さらに茹でた栗がグレーから黒っぽい時も
栗が古かったり傷んでしまっているサインです。
　　　　　　　　　　　　
食べられないことはありませんが、
味は落ちるので食べるのはあまりおすすめできません。

栗が変色する原因と防止方法！

傷んでいない生栗の見分け方！

外見からはなかなか判断が難しい生栗。

傷んでいないものかどうか？
その見分け方は３つのポイントがあります。

１．皮部分のハリとツヤ。
２．栗の頭がとんがっているか？
３．皮が黒すぎていないか？

この3つで判断していきます。

栗の実が太っていて皮が濃い茶色のが
新鮮で質の良い生栗です。

生栗を購入する際は、
この見分け方のポイントを抑えて傷みのないものを選びましょう。

生栗からのゆで方やゆで時間は？

栗はどれくらいの期間で腐るの？保存方法は？

栗を常温保存する場合の賞味期限は
水に浸けた時は1週間、
そうでない場合は長期的に保存が可能です。

常温保存する場合は皮がついたまま
新聞紙にくるみ冷暗所に置いておきます。

栗の乾燥が気になる時はよく洗い
水を入れたバケツに入れ冷暗所に置いておきましょう。

この時の注意事項として、
水は毎日変えキレイな状態を保つようにすることが大事です。

　　　
　　　
また栗の保存方法として１番おすすめなのが、
栗の糖度が増す冷蔵保存です。

冷蔵保存の賞味期限は1～3ヶ月程。

皮は洗わず汚れが気になる部分を拭いてから、
1日程天日干し水分を抜いて栗の糖化を促します。

その後、新聞紙にくるみビニールなどの袋に入れ、
冷蔵庫のチルド室か、一番冷える場所に置き保存します。

注意点として湿気があるとカビが生えてしまうことがあるので
新聞紙を定期的に交換しましょう。

もっと保存期間を延ばしたいという場合は、
冷蔵保存で糖度が増えた状態にしてから冷凍保存するのがおすすめです。

賞味期限は冷凍後、半年程！
フリーザーバッグに入れたらしっかり空気を抜きましょう。

皮の処理についてはご自身の使い勝手によって、
むいてもむかなくてもどちらでも問題ありません。

ただし、使う前に解凍してしまうとフニャっとしてしまうので、
解凍せずそのまま使うようにしましょう。

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