ほぼ毎日食べるお米。
美味しく食べたいですよね!
お米を美味しく食べるには、
いかに美味しく炊くかがポイント!
その第一段階である「お米を研ぐ」という
工程は結構重要なんです!
今日は、お米の研ぎ方についてお話しましょう。
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おいしい米の研ぎ方は?回数は何回?
お米は研いでいるうちに、
たくさんの水分を取り込みます。
お米が水分を吸うときは
「研ぐ時」と「研いだ後の浸水」です。
中でも研ぎ始めは、
水分を吸収しやすいとされているので、
出来ればカルキ臭のしない
浄水器の水や天然水といった
美味しい水を使うことをお勧めします。
しっかり、お米を計量したのち、
炊飯器の内釜や、ボウルといったものに
お米を入れ、水を注いだ後、
ゆっくりしていてはなりません!
お米の表面についている
「ぬか」の匂いをも吸ってしまうので、
水を入れたら手早く2~3回、底から
混ぜたら手早く水を捨ててください。
この時の水はしっかり切っておきましょう!
ほぼ水が切れた状態からお米を研ぎます。
今は精米がよいので力一杯研ぐ必要はありません。
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ボールを握る様な手つきで、ボウルの中を
かき回す様に力を入れ過ぎず同じ方向に
20回程度混ぜるだけでよいです。
力を入れすぎると米が割れてしまいます。
研いだ後、水を注いで
白く濁った、とぎ汁を捨てましょう。
この水の交換は2回ほど行い
お米がうっすら透けて見える程度の
透明度になったら浸水させるか、炊飯器で炊きます。
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ザルを使った米の研ぎ方は?お湯で研いでもいいの?
ザルを使ったお米の研ぎ方は便利だ!と、
あらゆるところで紹介されています。
しかし、ザルでお米を研ぐと編み目に
米が刺さり、本来割れる必要がなかった
お米が割れてしまい、
余計な粘りや柔らかさが出て美味しく炊けません。
家庭で炊く1~5合の場合には
避けておいた方が無難です。
基本的にザルで研ぐ方法は、
1升以上炊く場合のみですので、
ここではお勧めしません。
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また、冬場の水が冷たい時期なんかは、
ついお湯で研げないものか?と思いますよね。
しかし、これは美味しくお米が炊けません。
というのも、お米の甘みは「アミラーゼ」という
酵素が熱によって作用し、
デンプンを糖化するため出来るもの。
お湯で洗ってしまうと、お米の表面が糖化し、
研いでいる間に甘み成分を流してしまう状態になります。
味はもとより、舌触りも悪くなります。
また、お米が水分を吸います。
お湯で洗うとさらに吸水しやすくなるため、
ヌカ臭いお米になってしまいますので辞めましょう。
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米の研ぎ方で水の量は?水切りのコツは?
お米を研ぐ上での水の量は、
お米の体積の20%増しとされています。
また浸水させた後の水切りのコツは、
ザルにあげてそのまま水切りします。
ザルを使うのは水切りのみです!
古くは水分調整のためとされていましたが、
今の炊飯器は性能がよいので、
特に水切りは必要なく、
浸水後に炊飯しても美味しく炊けます。
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