長引く鼻水やくしゃみ、
知らない間に慢性鼻炎になってるかも!?
治療はどんなことするの?
費用や期間は??
薬や漢方は効く??
など、厄介な慢性鼻炎の治療について
今日はご紹介します。
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慢性鼻炎の治療のレーザー手術!費用や期間は?
慢性鼻炎は
「慢性単純性鼻炎」と「慢性肥厚性鼻炎」
この2つに分けられます。
慢性単純性鼻炎の場合には、
鼻の粘膜が赤く腫れていること。
そして、慢性肥厚性鼻炎は、
病状が長く続き鼻の粘膜が厚くなってしまい、
どちらにしても医療機関での受診が必要です。
慢性単純性鼻炎の治療法としては、
内服薬などで治療することが出来ます。
慢性肥厚性鼻炎の場合には、
厚くなってしまった粘膜を
レーザーなどで焼き切る手術を
受ける事になります。
それでも改善が見られない場合には、
鼻腔を広げる手術が必要な場合があります。
この場合には入院手術が必要です。
慢性鼻炎は、
急性鼻炎を長引かせてしまったことや、
市販の点鼻薬の長期使用などの
副作用で発症します。
市販点鼻薬の副作用は?
鼻の調子がおかしいな?
と思ったら、迷わず耳鼻科などで
受診をする事が必須といえます。
また、治療の期間は個人差があります。
手術に至った場合にレーザー治療の
場合には、三割負担でおおよそ5000円程度
入院手術は片側でおよそ80000円前後です。
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慢性鼻炎の治療におすすめの薬や漢方は?
ドラッグストアへ行くと
たくさんの市販薬が売っていますね。
重篤な副作用さえ除けば安全に使えますが、
使用方法、用量を守らないと
悪化させますので注意が必要です。
点鼻薬なども短期間の使用であれば
即効性があります。
鼻の粘膜の血液を収縮させるのが主な薬効。
鼻の通りもよくなり目覚ましい効果が得られるものです。
しかし、長期間続けると慢性肥厚性鼻炎という
治りにくい慢性鼻炎を引き起こします。
また、そのまま放置をし続ければ
副鼻腔炎(ちくのう症)になり
さらに状況悪化させてしまうので、注意しましょう。
副鼻腔炎の症状やチェック方法!
その他にも、慢性鼻炎に効果が
あるとされる漢方薬もあります。
症状によっても異なりますが、
鼻が詰まりやすい鼻炎には、
「柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)」
上顎洞付近の炎症や後鼻漏には、
「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」が良い様です。
自己判断はせず、薬剤師さんに
症状を伝えて購入した方がベストです。
子供の慢性鼻炎の治療方法は?
子供の慢性鼻炎についても、大人と同様です。
保護者の方が市販の鼻炎薬を
子供に与えるのは、なかなか至難の業。
また、大人同様で長期で使えば
慢性肥厚性鼻炎へと悪化してしまう可能性があります。
子供の場合には鼻風邪などの急性鼻炎と、
その症状が慢性化してしまっている
慢性鼻炎の2つに分けられます。
急性鼻炎のうちに治療を開始していれば
かなりの割合で症状が解放して行きます。
・鼻をこする
・鼻水が出ている
・鼻をいじる
・鼻血が出る
こうした、しぐさをしている場合には、
放置せず早めの受診をしましょう。
また、外部要因と内部要因の改善もおすすめ。
ハウスダストや喫煙量を減らすなど、
その他、十分な睡眠やバランスのよい食事、
適度な運動や乾布摩擦なども
補助的ではありますが
気をつけてあげるとよいでしょう。
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