キャラメル 固まらない

トレンド豆知識

生キャラメルが固まらない3つの原因と失敗しない作り方と保存方法


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一時期、爆発的な人気が起きた生キャラメル
家で作ることができるのはご存知ですか?

生クリームやマシュマロを使ったり、
電子レンジでも作ることができるそうです。

しかし、作り方を間違えると固まらないことがあります。

そこで今回は生キャラメルが固まらない原因と
作り方や保存方法をまとめてみました。


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キャラメルが固まらない3つの原因


キャラメルが固まらない原因は、
材料や作る工程に問題があるようですよ。


考えられる原因は以下の3つ。

・材料の生クリームが植物性
・水分が多すぎる
・煮詰めが足りない



市販されている生クリームは植物性が多いのですが、
お菓子作りには動物性の方が旨味、コクがあっておいしく仕上がるそうです


植物性は添加物が多く、泡立ちはしやすいですが、
動物性に含まれる乳脂肪分が固める大事な要素なのです。

また、牛乳も低脂肪を使用すると
生クリームを分離させてしまう可能性があるので注意です



他にも家庭で使用するコンロは、火力が弱く、
混ぜながらの過熱で水分を蒸発させるのが不十分になりやすいです。

どうしても固まらない場合は、
牛乳の量を減らし生クリームを増やすと固まりやすいですよ。



最後に煮詰めが足りないことで固まらないことがあります。

目安は鍋底をこそげた時、
ちゃんと底が見えてからトロっと戻ってくる感じに



この状態になったら氷水を用意し、
キャラメル液を1滴落として固まり具合を確認しましょう。

煮詰めがOKならば、
割り箸などにキャラメル液が絡みつく感じになります。


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キャラメルが失敗しない作り方


コンロで作るもの、電子レンジで作るもの。
材料がシンプルなもの様々あるので、一挙に4つご紹介します。


鍋とシンプルな材料で作る


材料
砂糖・・・150g
バター・・・60g
牛乳・・・150ml


①上記の材料全てを厚めの鍋に入れ、絶えず木べらで混ぜ、
 水分が無くなり、トロリとするまで煮詰めます。

②鍋の側面から茶色く色づいてくるので、
 木べらでそぎ落としながら全体がキャラメル色になるまで混ぜる

③茶色くなり、もったりとしてきたら、
 オーブンシートを敷いたバットに流し常温になるまで放置


鍋と多めの材料を使った場合


材料
牛乳・・・400㏄
生クリーム(動物性)・・・200㏄
グラニュー糖・・・125g
はちみつ・・・大さじ1
水あめ・・・大さじ1
バニラエッセンス・・・5滴


①全部の材料を鍋へ入れ、強火にかけて木べらで混ぜる

②沸騰してきたら弱火にして、
 トロっとしてきたら焦げないように混ぜる

③どろどろになるまで30分程ひらすら混ぜる

④色が茶色になりヘラを動かし底が見える程度の粘度になったら、
 クッキングシートを引いた薄い型に流しこむ


鍋とマシュマロを使って作る場合


マシュマロはゼラチンとコーンスターチが含まれており、
固まりやすくとろみがつきやすいのです。

材料
バター・・・10g
マシュマロ・・・100g
生クリーム(動物性)・・・80ml


①フライパンを弱火にかけ、バターを溶かす

②マシュマロを加え、ヘラで混ぜながら形が無くなるまで加熱

③マシュマロが完全に溶けたら生クリームを加えて混ぜる

④薄いキャラメル色になり、とろみがついたら、
 クッキングシートを敷いた容器に流し入れる


電子レンジで作る方法


セリアで買える生キャラメル型で
1回分の材料で電子レンジで作れるそうです。

材料
砂糖・・・25g
生クリーム(動物性)・・・60㏄
牛乳・・・70cc


①800ml以上入る耐熱容器に材料を入れて混ぜ合わせる

②電子レンジ(500W)で8分加熱

③加熱後、金属製のスプーンで、
 泡立ちが落ち着くまでゆっくりと混ぜる

④再度、電子レンジで30秒加熱してから
 金属製のスプーンで泡立ちが落ち着くまでゆっくり混ぜます

⑤キャラメル液の様子を見ながら1〜7回繰り返し、
 スプーンから帯状に落ちたら、加熱は終了。

⑥練るように混ぜ、型にキャラメル液を流し入れる


どの方法にも共通するのは、
加熱したらかき混ぜて茶色になり、
容器の底が見えるくらいの固さを確認できるまで加熱を続けることです


火を使う際には火加減に注意して
焦がさないように注意が必要です。



作ったキャラメルの保存方法は?


キャラメルを作ったら常温で粗熱をとり、
触れるくらいの温度になってきたら包丁で切り目を入れて、
冷蔵庫で冷やし固めるのが基本です。

また包丁でなく糸でも切ることが可能。


切った後の一口大のキャラメルは、
1つ1つクッキングシートやラップに包んで、
冷蔵庫に入れると後々食べやすいですよ。


瓶詰めして保存する方もいますが
下にあるキャラメルがつぶれてしまうので薄い型や容器が好ましいです。

また冷蔵庫で2~3時間冷やせばすぐに噛める程よい硬さとなり、
普通のキャラメルのようにおいしくいただけます。


保存期間は冷蔵庫での保存で1週間ほど、
冷凍庫保存では2週間で食べきりましょう。

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