最近では通年に渡って
食中毒が発生する時がありますね。
その食中毒!!
どの程度の時間で症状が出るものなのでしょう・・・。
今回は、食中毒とその症状が
出るまでの時間についてお話します。
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食中毒の症状がでる時間はどれくらい?
食中毒菌に汚染された食べ物を食べてから、
その症状が出る時間は、個人差やその時の体調によっても
異なるため、はっきりとした時間は割り出せません。
ここでは、食中毒菌による症状が出るまでの
平均的な時間を表してみます。
・腸炎ビブリオ
発症時間:8~12時間程度
・サルモネラ
発症時間:12~24時間程度
・カンピロバクター
発症時間:2~7日後程度
・ボツリヌス菌
発症時間:12~24時間程度
・ブドウ球菌
発症時間:1~5時間程度
・ウェルシュ菌
発症時間:8~24時間程度
・セレウス菌
発症時間:8~16時間程度
・出血性大腸菌(O-157等)
発症時間:2~7日後程度
まな板の傷にひそむ菌の繁殖や種類!
食中毒は食後何時間くらい?
食中毒は、その食中毒菌が体内に入ってから
すぐに発症するものではありません。
一旦体内に取り込まれてから、
潜伏期間を要してから発症します。
食中毒の潜伏期間は以下の様になります。
・腸炎ビブリオ
潜伏期間:5~40時間(10時間以上が多い)
・サルモネラ
潜伏期間:6~48時間
・カンピロバクター
潜伏期間:2~7日
・ボツリヌス菌
潜伏期間:18~36時間(場合により2~3時間や2週間等もあり)
・黄色ブドウ球菌
潜伏期間:1~5時間程度(平均で3時間)
・ウェルシュ菌
潜伏期間:6~8時間
・セレウス菌
潜伏期間:8~16時間(嘔吐型は数時間で発症)
・出血性大腸菌(O-157等)
潜伏期間:3~9日
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肉や牡蠣などは食中毒がでるのにどれくらいの時間?
食中毒になってしまう食べ物で
思いつくのは肉や牡蠣、牛乳などですね。
「肉」と大まかにいっても様々あり、
その食肉によって起こる食中毒菌も異なります。
食中毒の感染源が「肉」であった場合には、
肉加工品なども含めて以下の菌があたります。
・サルモネラ菌 ・・・食肉、その調理食品など加工品
・出血性大腸菌 ・・・牛や羊などといった草食動物
・ボツリヌス菌 ・・・ハム・ソーセージ等食肉加工品・缶、瓶詰め品
・カンピロバクター・・・鶏肉・牛・豚
・ウェルシュ菌 ・・・食肉調理食品(肉団子など)
・セレウス菌 ・・・食肉加工食品(スープ・ソース類)※下痢型
・出血性大腸菌 ・・・牛や羊などといった草食動物
・ボツリヌス菌 ・・・ハム・ソーセージ等食肉加工品・缶、瓶詰め品
・カンピロバクター・・・鶏肉・牛・豚
・ウェルシュ菌 ・・・食肉調理食品(肉団子など)
・セレウス菌 ・・・食肉加工食品(スープ・ソース類)※下痢型
「牡蠣」については、今まであげた
細菌性食中毒菌とは異なります。
ウィルス性食中毒である「ノロウィルス」での発症になります。
ノロウィルスの潜伏期間は約1~2日以内、
発症は2~3日とされています。
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