アーモンドの食べ過ぎはダイエットに逆効果！太る・ニキビの原因に？

小粒で手軽に摂取することができるアーモンド。

それゆえ間食などでもつい食べ過ぎてしまうということはないでしょうか？

栄養豊富でダイエット向きだと言われますが、
それは適量を摂取した場合に期待できる効果となります。

それではアーモンドを食べ過ぎるとどうなるのか？

今回はアーモンドの食べ過ぎによって起こる可能性がある
副作用やデメリットについて紹介します。

アーモンドの食べ過ぎによる副作用

栄養豊富なアーモンドは栄養が豊富だからこそ
食べ過ぎることで下記のような副作用が出る可能性があります。

アレルギー症状が出る可能性

1つの食品を過剰摂取することで、じんましん、口内の腫れ、
喉がイガイガするなどのアレルギー症状が出ることがあります。

この症状はアーモンドのみに起こるものではありませんが、
アレルギー反応が出た場合はアーモンドの摂取を控え病院で診察してもらうと良いでしょう。

アレルギー症状が重篤な場合、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります。
アーモンドの食べ過ぎには十分注意しましょう。

肝臓に影響が出る可能性

アーモンドは栄養が豊富な食品として知られていますが、
その中でも代表的な栄養素に「ビタミンE」があります。

抗酸化作用があり美容に欠かせない栄養素として有名ですが、
摂取し過ぎることで肝臓に蓄積され負担をかけてしまいます。

ビタミンEはアーモンドからだけでなく、普段の食事からも摂取し得る栄養素のため、
アーモンドの食べ過ぎには注意が必要です。

便秘になる可能性

アーモンドに含まれている食物繊維は、
言わずと知れた便秘改善の嬉しい効果が期待できる成分です。

実はアーモンドを食べた時に感じる苦味「タンニン」が皮に含まれており、
この成分が過剰摂取で腸を引き締め便秘になる原因となるのです。

適量摂取であれば便秘改善が期待できる食品ですので、
便秘が気になる場合は皮を取り除くなどして食べ過ぎないように心がけましょう。

アーモンドの食べ過ぎはニキビや太る原因に繋がる？

アーモンドの食べ過ぎは、他にも食べ過ぎによる3つのデメリットがあります。

太る原因となる

アーモンドはダイエット向きな食品だと、
耳にしたことがある方も少なくないのではないでしょうか？

その通りで、アーモンドは食物繊維や脂肪の燃焼を促進する「ビタミンB2」が豊富で、
腹持ちの良いダイエットの味方になる食品に間違いはありません。

しかし決してカロリーが低いというわけではないため、
食べ過ぎることでハイカロリーとなってしまいダイエットのはずが逆に太る原因となってしまいます。

ダイエットの味方をしてくれる食品ではありますが、
食べ過ぎないよう適量摂取しましょう。

ニキビなどの吹き出物ができる

栄養が豊富であるアーモンドは栄養価が高く油分も多く含まれる食品となっています。

そのため体質などにもより個体差はありますが、アーモンドを食べ過ぎることで
ニキビなどの吹き出物ができてしまうことがあります。

美容に良い成分が含まれているアーモンドですので適量を摂取するようにしましょう。

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腹痛や下痢の原因となる

アーモンドには食物繊維が豊富ですが、消化するのに時間がかかるため
食べ過ぎることで下痢などを引き起こす可能性があります。

さらにアーモンドには不飽和脂肪酸も豊富に含まれており、
この成分も消化に時間がかかります。

そのため、食べ過ぎてしまうと腹痛や胃もたれすることがあります。

また、アレルギー症状として腹痛などが起きることもありますので、
アーモンドを食べることで体調不良を感じる場合は医師の診察を受けてみることをおすすめします。

1日に摂取するアーモンドの適量はどれくらい？

それではアーモンドの適量摂取は、1日何粒になるのか？

ズバリ、1日「20～25粒」程度だと言われています。

カロリーとしては120～150kcalとなるので、
ダイエット中にも安心の量となります。

アーモンドの嬉しい効果を得るためにも食べ過ぎには注意し、
適量を正しい食べ方で摂取していきましょう。

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