カリッとした食感が特長のフランスパン。
焼いたその日が一番おいしいと言われています。
しかし、食べきれない場合もあり、
保存方法が気になると言う方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回はフランスパンの正しい保存方法を紹介します。
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フランスパンは冷蔵保存はダメ?
食材や食品を保存するために使用される方法の1つに冷蔵保存があります。
しかしフランスパンを含むパンは全般的に冷蔵保存すると劣化してしまうため、
冷蔵での保存は不向きだと言われています。
というのも実はパンが劣化しやすい温度が
冷蔵庫内の環境と同じ5度程度だからです。
そのためフランスパンを保存する場合には、
常温か冷凍での保存がおすすめです。
パンは消化に良い?悪い?
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フランスパン常温で保存する方法!食べる時のポイント
店舗で購入または自家製で作ったフランスパンは、
当日から翌日食べるようであれば常温での保存が可能です。
購入したフランスパンの場合は紙袋に入っていますが、
そのままで保存すると硬くなっていってしまいます。
しかしビニール袋などの保存袋に入れて常温保存すると今度は柔らかくなってしまい
フランスパンのカリッとした食感が失われてしまいます。
そのため、まずは紙袋からフランスパンを取り出し、
空気に触れないようラップで包んで保存するのがポイントです。
手作りのフランスパンも同様である程度冷めてから(温かいうちにラップに包むと柔らかくなります)
ラップに包んで常温保存するようにしましょう。
フランスパンは乾燥しやすく硬くなりやすいパンのため、
ただ常温に置いておくだけでは硬くなっていきます。
常温で保存する際には、ひと手間かけて美味しく保存しましょう。
なお、常温保存のフランスパンは翌日までであれば美味しく食べられますが、
やはり焼き立てと比較すると硬くなってしまいます。
そういった場合は適当な大きさにカットしたフランスパンを
水で濡らしたフキンで一度包むか、霧吹きで水を軽く吹き掛けてから
トースターで焼くのがおすすめです。
焼き立てと同じとまではいかないまでも、
それに近い食感でフランスパンを食べることができます。
フランスパンの冷凍保存方法!保存期間や解凍方法は?
もしも、フランスパンを当日から翌日までに
消費しきれないという場合は冷凍保存がおすすめです。
保存方法は、まず5~25cm程度の食べやすい大きさに
カットしたフランスパンを1枚ずつラップで包みましょう。
それをフリーザーパックにパン同士が重ならないように入れ、
空気を抜きながらしっかり密封し冷凍庫で保存します。
この時、急速冷凍することでフランスパンの劣化を遅らせることができるので、
もしも手元に金属トレーがあれば、それにのせて保存しましょう。
そして食べる際には常温で自然解凍し、霧吹きでフランスパンの表面を
軽く濡らしてアルミホイルに包み、事前に1分程度暖めておいたトースターで焼きます。
こうすることで、焼き立てに近い食感でフランスパンを食べることが可能です。
すぐに消費しきれない時には早めに冷凍保存してしまうことがおすすめです。
冷凍保存をしたフランスパンの保存期間は約1週間となります。
それを過ぎると劣化してきてしまうのでなるべく早めに消費しましょう。
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