おいしいバナナの選び方！４つのポイントと保存方法

カリウムや食物繊維などの栄養バランスの良いバナナ。

朝食に食べたり、おやつや小腹が空いた時など
手軽に食べることができるフルーツ。

多くの家庭で消費されいてるバナナですが、
皮をむいた時に硬いと残念な反面、
甘くおいしいとお得な気分になれ嬉しいですよね。

そこで今回はおいしいバナナの選び方や保存方法、
またバナナをより美味しく食べるためのレシピをご紹介します。

おいしいのはどれ？バナナの4つの選び方

スーパーで手軽に購入できるバナナですが、
どのようなバナナがおいしいのでしょうか？

おいしいバナナを見分けるために、
4つの選び方のポイントをご紹介します。

１．黒い斑点のシュガースポットがあるバナナ

黄色いきれいなバナナに黒い斑点があると、
購入するのをためらってしまうと言う方も少なくないでしょう。

しかし実はバナナの皮にできる黒い斑点は、
シュガースポットと言われ栄養価が高く食べ頃のサインです。

通常バナナは青い皮の時に収穫され、
そこから緑色になり黄色へと変わっていきます。

店頭に並んでいるバナナを選ぶときは、
皮が全体的に黄色くシュガースポットがあるバナナがおすすめです。

２．房の付け根がしっかりして茎が太いバナナ

3～5本の房で店頭に並んでいることが多いバナナ。
甘くておいしいバナナはこの房と茎の確認もポイントです。

まず房の付け根はしっかりしているか？
次に茎が太くて短いものを選びましょう。

もう少し細かくチェックするならば、
茎にスジが入っていないものはゆっくりと熟しているため、
味が落ちている心配のないバナナです。

また、房と茎の部分は農薬が溜まりやすい箇所となっていますので、
安全のためには食べる前に切り落とすのがおすすめです。

３．表面にキズや黒っぽいくぼみのないバナナ

バナナは衝撃に弱く、
衝撃が加わるとすぐに黒くなってしまいます。

シュガースポットと見分けがつきづらいですが、
皮の表面に黒いくぼみやキズがついていないか確認しましょう。

キズがついているバナナは傷みやすく鮮度の劣化が早くなり、
皮をむいた時に実も黒くなってしまっている可能性があります。

４．角が張っておらず丸みのあるバナナ

バナナの全体的な形を見た時に、
縦に角があることに気づくのではないでしょうか？

実はこの角にも美味しいバナナかどうか？
選び方のポイントがあります。

というのも、角があまりにもはっきりしているものは
早熟であるサインでおいしさが落ちるからです。

店頭のバナナを選ぶ時にはバナナの角が丸みをおびていて
適度に柔らかいものがおすすめです。

バナナが変色する原因！変色防止には砂糖水！？

バナナの保存方法は？冷凍保存はできる？

バナナを腐らせないために冷蔵庫に入れておいたら、
真っ黒になって食べられなかった！

・・・という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか？

これは暖かい国が原産であるバナナが
低温障害により実が熟す前に傷んでしまったからです。

ですから熟す前のバナナは、
基本常温での保存がおすすめです。

バナナは衝撃に弱いフルーツのため保存する際は
バナナハンガーやS字フックなどで吊るしておくのがおすすめです。

吊るさないで保存する場合は、
山形になるようにバナナを置き、
傷みの原因となる接地面を少なくすると良いでしょう。

ただし25度以上になると傷みやすくなるので、
夏場は新聞紙にくるんで冷暗所に保存しましょう。

常温でバナナが完熟したら熟成を止めるため
ラップに包み冷蔵庫で保存しなるべく早く食べましょう。

そしてバナナを長期保存したい場合に
おすすめなのが冷凍保存です。

完熟したバナナの皮をむいたらラップでくるみ、
ジップロックなどで密封したものを冷凍保存します。

使いやすい大きさに予め切って
小分けにしておくと使い勝手が良くなります。

冷凍保存したバナナは凍ったまま食べることもできますし、
スムージーなどのジュースにも使えます。

バナナのおいしい食べ方は？

生のまま食べてももちろんおいしいバナナ、
少し手間を加えることでさらにおいしく食べることができます。

例えばフライパンとホットケーキミックスがあれば、
簡単にバナナケーキを作ることができます。

熟しすぎてしまったバナナも、
片栗粉と油があればもちもちのヘルシーバナナ餅を作ることができます。

生食だけでなく色々な方法でおいしく食べれるバナナ。
おやつはとても簡単にできますのでぜひお試しください。

　　Sponsored Links