バナナを切ったり皮をむいて
そのままにしておくと変色しますね。
お店で買って来たバナナを使った
スイーツの様に綺麗に色を保つにはどうしたらよいか?
変色しても食べられる?離乳食には??
バナナの変色を防ぐ!
その方法などご紹介します。
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バナナが変色する原因やその理由は?
”ポリフェノール”という成分を
ご存知でしょうか?
今や健康食品やスキンケアなど
多用に利用されている抗酸化作用のある成分。
肌の老化防止や体の細胞の酸化を防ぎ
病気の予防などに働きかける作用があると
特にブドウを原料とした赤ワインには
多く含まれていると聞いた事はありませんか?
フルーツにはポリフェノールを含んでいて、
さらに”ポリフェノールオキシダーゼ”という
酸化酵素を含んでいることから
切ったりむいたりすることで細胞が
傷つけられると変色してしまいます。
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バナナの変色を防ぐには砂糖水?お弁当の変色防止方法は?
リンゴの変色防止は塩水が多いですが、
バナナの防止策には、
・レモン汁
・砂糖水
が主に使われています。
しかしレモン汁は浸けておく事で
すっぱくなり過ぎてしまう事もあり、
砂糖水を使う事が主流となってきています。
レモン汁の場合は含まれるビタミンCにより
変色を抑えてるのは広く知られていると思います。
なぜ、砂糖水でも変色が防げるのでしょうか?
その秘密は切り口を空気に
触れさせない働きをすることにあります。
砂糖水は塩水に比べると粘度が高く、
水分が蒸発しても濃い砂糖が表面に残り、
変色を防ぐのです。
割と濃度の高い砂糖水を作る事がポイントで、
目安は200CCの水に大さじ1です。
お弁当などで皮をむいて持たせる場合は、
砂糖水にくぐらせてタッパーなどに詰めて持たせてください。
バナナが変色しても食べられる?離乳食にも使えるの?冷凍は?
離乳食の場合は初期の頃は
すり潰して裏ごししたりすることで、
その過程の間で変色を起こすと思います。
離乳食でバナナを食べさせる場合は、
バナナを軽くレンジで加熱したものを
スプーンの背を使って潰しながら与えましょう。
アレルゲンの原因としてバナナもあるので
加熱してから与える方がよいとされています。
冷凍する場合は一口大にカットして
フリーザーバッグにいれて直接
砂糖水を振りかけてから冷凍しましょう。
1ヶ月程度保存可能です。
解凍するととてもやわらかくなるので
ペースト状にしやすくなります。
お菓子やジュースなどにも応用できますね!
また、変色したバナナは衛生上問題なく
食べることができます。
ちなみに・・・
バナナは冷蔵庫に入れると低温が苦手な果物のため
逆に鮮度を落とし、変色の原因につながります。
バナナは常温で保存、
食べきれない場合には変色防止を施して、
冷凍しておくといいですね。
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