低カロリーで食物繊維が豊富なエリンギ。
スーパーなどで安いとついたくさん買ってしまい劣化して、
おいしく食べることができないなんてこともあります。
そこで今回はエリンギのおいしさを保つための
保存のポイントやその方法をご紹介します。
Sponsored Links
エリンギのおいしさを保つ3つの保存ポイント
エリンギなどのきのこ類の魅力と言えば風味ですよね。
保存中にその風味が落ちてしまうと、
エリンギの魅力も半減してしまいます。
そこでエリンギのおいしさを保つための、
保存に関する3つのポイントご紹介します。
・基本は洗わない
風味が落ちる原因になります。
・汚れなどが気になる時は
少し濡らしたキッチンペーパーで拭き取る!
・湿気に注意
キッチンペーパーで包み湿気を吸収できるようにしておきましょう。
Sponsored Links
エリンギの保存方法は常温?冷蔵?保存期間は??
エリンギは常温で保存すると菌糸が発生し
劣化してしまうため常温保存はあまり適していません。
涼しい時期であれば可能ではありますが、
基本的にはエリンギを常温で保存するのは控えた方が良いでしょう。
仮に常温保存した場合の保存期間は1~2日となります。
常温で管理するならばすぐに使うようにしましょう。
またエリンギを冷蔵保存する場合は
パックから取り出し汚れなど気になる部分を処理をし、
そのままの状態でキッチンペーパーに包みます。
ビニール袋などの保存袋に入れたら野菜室で保存しましょう。
これで1週間程、保存可能です。
もし半分だけ使用したい場合は、
石づきを残しラップに包みタッパーや
密封できる袋に入れ冷蔵庫で保存しましょう。
ただし切ってしまうとエリンギの保存期間は
3~4日程度と短くなるので注意しましょう。
エリンギは冷凍保存がおすすめ!2つのメリット
エリンギをできるだけ日持ちしたい場合は冷凍がおすすめです。
汚れなど気になる部分を拭き取ったら、
エリンギを調理しやすい適当な大きさにカットします。
その後、ラップで包みフリーザー用の保存袋に入れ冷凍庫に入れます。
冷凍庫投入後1時間くらい経過したら、
一度冷凍庫から出し袋のまま中のエリンギを
ほぐすように軽く揉むと使いやすくなります。
またエリンギを料理に使う時は、
解凍してしまうとうま味成分を含んだ水分が
出てしまうため解凍せずにそのまま使いましょう。
保存期間は1ヶ月程度。
冷蔵保存に比べ格段に期間が伸びるのでおすすめの保存方法です。
さらにエリンギを冷凍で保存することで、
生のエリンギにはあまり含まれていないグアニル酸という、
きのこ類に含まれるうま味成分がアップします。
これは冷凍することでエリンギ内の水分が膨張し、
細胞が壊れることで生まれ、加熱することで
含有量が生のエリンギの3倍程になるためです。
他にもエリンギに含まれるキノコキトサンという、
脂肪の吸収を抑える成分の効果がアップします。
これも冷凍するとエリンギの細胞壁が壊れて起こる効果で、
生のままでは得られないキノコキトサンの吸収率を上げることができます。
スーパーで安くてたくさん買ってしまった場合や
使うまでに少し時間がある場合は、
ぜひ冷凍保存してエリンギを効果的に美味しく頂きましょう。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム