色とりどりの花が咲き春の息吹が感じられる頃は、
たけのこの美味しい季節でもあります。
たけのこはその言葉通り竹の子ども、つまり竹の芽の部分です。
スーパーでは真空パックに入ったたけのこが年中売られていますが、
やっぱり旬で新鮮なものが一番おいしいものです。
たけのこはたけのこご飯や煮物、たけのこ汁など、
様々な料理に使用できます。
ここでは、そんなたけのこの種類や主要生産地、
また美味しいたけのこの選び方をお教えします。
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たけのこの品種は70種類?!
意外なことにたけのこはイネ科に属し、また品種は70種類ほどもあるといわれています。
しかし食用として売られているのはその中の数種類ほどで他は食べません。
良く知られている食用のたけのこには、
孟宗竹(もうそうちく)や淡竹(はちく)、真竹(まだけ)、根曲がり竹などがあります。
たけのこは温暖な地域に多く生えており、
福岡県が国内最大のたけのこ生産量を誇っています。
2011年では、全国生産量3万2217トンの約31%にあたる
1万34.5トンのたけのこを福岡県が生産しています。
また、国内第二位の生産地は鹿児島県で、全国生産量の約27%を生産しています。
ちなみに、第三位は熊本県で、たけのこ生産量トップ3は九州の県が占めていることになります。
また、たけのこの旬は春と言いましたが具体的には
・孟宗竹は3月上旬から5月上旬
・淡竹は4月中旬から5月末
・真竹は5月上旬から6月中旬
・根曲がり竹は5月中旬から6月末ごろまで
・淡竹は4月中旬から5月末
・真竹は5月上旬から6月中旬
・根曲がり竹は5月中旬から6月末ごろまで
となっております。
地域によっても旬の時期は変わってきます。
たけのこの旬の時期はいつ?おいしく食べるポイント!
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美味しいたけのこの選び方
スーパーでゴロゴロとたくさん並ぶたけのこの中から美味しいものを選び出すには知識が必要です。
注意するポイントはたった3つ
1.皮の色がより薄いもの、先が開いていないものを選ぶ。
日光に長く当たっていたものは皮の色が黒くなり、あくが強くなってしまいます。
また、たけのこの先が開いているのは先が収穫前からすでに地面から顔を出していた証しなので、
少し硬くなってしまっている可能性があります。
2.根元の周りの赤いプツプツが少ないものを選ぶ。
この赤いプツプツが少ないと、あくが少ないです。
3.太短く、皮がしっとりしているものを選ぶ。
細いものより太いものの方が柔らかくて美味しいです。
また、皮が乾燥してしまっているものは収穫されてから
時間がたっており新鮮ではありません。
これら3つのポイントを押さえ、美味しい春の味覚たけのこを家族みんなで楽しみましょう!
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