花は色々な花姿がありますが、鶏のトサカの様な形をした
「鶏頭=ケイトウ」をご存知ですか?
よく出来た名前だなと思いますが、
とてもステキな花言葉を持ちます。
ケイトウの花言葉について知ってみませんか?
お話のネタにぜひ、参考にしてみてください。
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ケイトウの花言葉の意味や由来は?
ケイトウの花言葉は
・おしゃれ
・感情的
・奇妙
・風変わり
・情愛
・色褪せぬ恋
といったものがあります。
元々ケイトウには花言葉がなく、
その風変わりなものの象徴として
「奇妙」や「風変わり」
といったことに由来しています。
「おしゃれ」などは雄鶏の立派な
トサカから来ているとされています。
他、西洋では男性を意識した花言葉があり、
「男性のおしゃれ=foppery」などもあり、
雄鶏のイメージが強い花です。
情愛や色褪せぬ恋という花言葉から、
男性が女性に贈る花としてもおすすめの花です。
ケイトウの学名「セロシア(Celosia)」
ギリシャ語の「燃焼(keleos)」が語源とされ、
”炎”の形を意味している面があるので
情熱的な花言葉が付いたのではと思います。
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ケイトウの花の色や種類はどれくらい?
ケイトウは、ひゆ科けいとう属で、
赤のイメージがとても強いですが、
桃や黄色、橙、紫などといった花色の園芸種があります。
トサカ状以外にも、
花穂の形が異なる羽根ケイトウや
久留米ケイトウ、トサカケイトウ
といった形があります。
花屋さんなどでは
トサカの様な形状のものを「ボンベイ」
槍の様な炎の様な形をしているものに
「センチュリー」「キャンドル」など、
野けいとう種で「セロシア」があります。
同じひゆ科で属が異なるものには、
健康食でも話題の「アマランサス」があります。
他にもアジアや東南アジアなどでは、
花や葉を食用としているものもあり、
古く日本でも食用として栽培されていた時期があります。
ケイトウの開花時期は?種の保管方法や種まきの時期はいつ?
ケイトウの花の時期は6月~9月、
その後、こぼれ種で増えて行きます。
割と育てやすい花で春に種を撒くと
夏から秋に花を咲かせます。
種まきが3月くらいから始める事が出来るので、
1ヶ月後れずつ撒くと割と長い間楽しむ事が出来ます。
寒さにとても弱いので
寒くなると枯れ、種を付け落とします。
落ちる前に種を収穫する場合は、
茎ごと切り取り新聞紙などの上に完全に枯れるまで放置し、
ドライフラワーになったら軽く振ってみましょう。
落ちて来た物が種ですので、春まで封筒などに包み
湿気の無いところに保管します。
特に種をとらず同じ場所で咲かせるのであれば、
そのまま枯れて種がおちたのを見計らって
茎を切り取れば来年そこからまた花を咲かせます。
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