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花には花言葉がありますが、
その由来を知ると面白い由来や、
悲しい物語などから付けられたり・・・
花言葉を付けた人の
想像力に驚くことがあります。
これまでもいくつか花言葉を
ご紹介してまいりましたが、
今日は馴染み深い花から『鳳仙花(ホウセンカ)』
この花の花言葉や由来をご紹介したいと思います。
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鳳仙花とはどんな花?その種類は?
鳳仙花は東南アジア原産で観賞用に栽培されている
ツリフネソウ属の一年草です。
花屋さんでは「インパチェンス」と
販売されている事もあり、
日本ではアフリカホウセンカの
意味で呼ばれている様です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2ff-pallet%2fcabinet%2f00706191%2fimg61601902.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2ff-pallet%2fcabinet%2f00706191%2fimg61601902.jpg%3f_ex%3d80x80)
花の形も通常の鳳仙花とは花の形が異なり、
アフリカホウセンカは花が上に向いて咲きます。
古く日本では女の子が爪を染めるために使われており、
「ツマクレナイ」「ツマベニ(爪紅)」「ツマグレ」など、
沖縄では「てぃんさぐ」と呼ばれている様です。
韓国では鳳仙花の汁を爪に塗り、
初雪の日まで色が残っていると恋が実る
というロマンチックなおまじないがあります。
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鳳仙花の花言葉は?その意味や由来は?
鳳仙花の花言葉は、
・私に触れないで
・心を開く
・繊細
・性急な解決
・せっかち
・短気
・じれったさ
その由来は鳳仙花が持つ特徴からで、
軽く触れただけでも弾ける種の様子から。
そしてギリシャ神話から由来しています。
ホウセンカの種がはじける理由!何個入ってる?
黄金のリンゴを盗んだと王様に疑われた
女神が無実であるのに苦悩し、
自身の体を切り裂いてでも調べてみればよい!
と身の潔白を訴え続け、
結果、花の精により鳳仙花に姿を変わった
という話しから由来している様です。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fmankai%2fcabinet%2fm-seed%2fm01125-28-10p-1.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fmankai%2fcabinet%2fm-seed%2fm01125-28-10p-1.jpg%3f_ex%3d80x80)
”急性な解決”や”じれったさ”は
女神の身の潔白を急いだ心情や、
きっと誰も信用が出来ず心を開く事も
できない繊細な女神の姿から
こうした花言葉が付けられたのだろうと思います。
ちなみに「インパチェンス」はラテン語で
「我慢出来ない」の意味を持つそうです。
疑われたら確かに怒りを抑える事は
誰だって出来ないですよね。
鳳仙花の開花の時期はいつ?色は??
鳳仙花の本来の色は『赤』ですが、
園芸用に品種改良されたものには、
赤や白、紫やピンク、絞り咲きなど多くあります。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fpeteco-thegarden%2fcabinet%2fepb%2fepb143_000071_main.jpg%3f_ex%3d240x240&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fpeteco-thegarden%2fcabinet%2fepb%2fepb143_000071_main.jpg%3f_ex%3d80x80)
夏の花で最盛期は7月~8月、
しかし、季語は「秋」になります。
季語は、1年を24に分けその節に季節の
名称を付けた”二十四節気”に準じており、
季語の分類においても使われています。
古く、夏は4.5.6月であり、
鳳仙花の最盛期である7~8月は
二十四節気の季節では「秋」に
分類される事から秋の季語となるわけです。
実際感じる季節感が異なるのは、
古くは月の動きから暦が作られており、
現在では太陽暦なので太陽の動きからといった事から
ズレが生じるものなのです。
しかし、手紙などでは実際咲いている時期に
季語として使う方がよいと思います。
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