キャンプなどアウトドアで焚き火をする場合、
何を用意したらよいのか?
夜、焚き火を囲んで過ごす時間は
とってもゆったりとした贅沢な時間を過ごせますよね。
では、どうやって焚き火を起こすのか?
薪? 炭? 組み方は???
焚き火の薪についてご紹介しましょう。
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キャンプで焚き火を行うとき、薪の組み方は?
キャンプで行う焚き火、いわゆるキャンプファイヤーなど
薪の組み方には様々あります。
ただ、キャンプ場などでは
火をどの高さまであげてよいか?
火器についてはとても厳重に
注意されている場所もあります。
一般的な料理用の焚き火を行う方法としては、
合掌型・開き傘
細かな薪を積んだ上に、
太めの薪を放射線状に軽く積んでいく。
着火性も高く、炎が小さく長く燃えるので
薪を無駄に使うことがない基本的な組み方です。
並列型・枕組
2本の薪を枕の様に置き、その上に
並列に2段並べて、地面と薪の間に空間を作る方法です。
悪天候の影響を受けにくいのが特徴。
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合掌型・閉じ傘
先に紹介した開き傘の変形で、
太めの薪を放射線状に立てて組む。
燃え進むにつれて薪が崩れ着火が悪く
燃焼時間が短い組み方です。
井桁型・研修道式
大きな火柱を作る「キャンプファイヤー」では
横2本・縦2本を「井」の形に交互に組んで
間にもう1本組んで作る組み方です。
最近はキャンプ用品に
「焚き火台」というものもあるので、
組み方がわからない場合には
1つ用意しておくとよいでしょう。
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焚き火に使いやすい薪や炭の種類は?
燃やす薪には
「燃えやすいもの」と「燃えにくいもの」があります。
一般的には硬く火は付きにくいですが、
火力が強く火もちのよい、煙の出にくい木として、
「カシ、ナラ、ブナ、クリ、クヌギ」
といったものがおすすめで、
肉・魚などのバーベキューなどに向いています。
ただし、パチパチと弾けるので注意が必要です!
他に材質が柔らかく火が付きやすく
火持ちが悪いですが、一気に燃える
「マツ、スギ、ヒノキ、シラカバ、カラマツ」は、
スープやご飯炊きに適しています。
また、焚き火は炭ではなく薪で行います。
本来なら落ちている木などを薪割りをして薪を作りますが、
なかなか薪割りが出来る人は少ないです。
薪を作り2年ほどしっかりと乾燥させたものが使いやすく、
小枝などは火を付ける際の材料にしたり、
火加減などを調整する際等に使用します。
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焚き火の薪の量でどれくらいの時間燃えてるの?
焚き火で必要な薪の量は、売っている薪の場合、
一束でおおよそ2~4時間が目安です。
木の種類や何人でどれくらいの焚き火を囲むのか?
慣れないうちは多めに用意した方がよいかもしれません。
また、広葉樹林の薪だと4時間程度、
杉の薪だと2時間とされています。
購入店などで相談したり、キャンプ場などでも
薪が用意されている所もありますので、
どういった用途に使い人数と焚き火の大きさ、
といったことを告げればきちんと教えてくれます。
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