ほうれん草 食べ過ぎ 量

トレンド豆知識

ほうれん草の食べ過ぎに注意?生食やアク、量が原因で下痢になる?


spinach

ほうれん草は栄養素が豊富ですが、
一種類の野菜を食べたからと言って

健康に良いというわけではありません。


多種類の食物を選んで
バランスの取れた食事を心掛けましょう!


栄養豊富なほうれん草、身体に良くても食べ過ぎると
逆に障害を与えることもあります。

そこで今回はほうれん草の食べ過ぎによる
影響など詳しくお伝えしていきます。


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ほうれん草の食べ過ぎは下痢になる!?どれくらいの量で??


緑黄色野菜の中でも栄養素が高いほうれん草は
鉄分・ビタミンを補給するには最適の健康野菜です。


しかしながら、健康食でもむやみに食べ過ぎると
体内の膀胱や腎臓に結石を伴わすことがあります。


ほうれん草にはシュウ酸という
物質が含まれています。


アクの成分に当たりますが体内でカルシウムと
結合して、不溶性のシュウ酸カルシウムとなり、

この物質がほうれん草を極端に食べ過ぎた場合、
結石として体内に集積するわけです。



また、ほうれん草などの野菜には
食物繊維が豊富に含まれていますが、

この食物繊維の取り過ぎ、つまり野菜の食べ過ぎも
消化不良を起こして便秘・下痢の原因にもなります



結石の危険性が高くなる
ほうれん草の食べ過ぎる分量としては

1kg以上を摂取した場合で、

一般的にはこれ以上のほうれん草を
食べたい方は少ないと思われます。



また、食べ過ぎによる便秘・下痢
極端なベジタリアンや偏食をしない限りならす、


通常の分量、1/3~1/2束としても
食べ過ぎにはならず、バランスをとっていれば、
腸の健康にも役に立ちます。


ちなみに、ほうれん草一束は約270g
カロリーは54kcalです。

ほうれん草の効能!栄養にはダイエット効果も期待大?



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赤ちゃんが食べ過ぎたときの影響は?


日本では離乳食としてほうれん草をピュレにしたものを
一歳以上の乳児・子供には与えているのが一般的です。

しかし、国が変わると事情も異なることもあります。


ドイツでは1960年代に調理したほうれん草を
長時間室温で保存していたものを、

改めて食事の一部として食べた子供たちが
呼吸困難や肌色が青ざめた症状で救急病院に駆けつける!

といった事件がありました。



原因は亜硝酸塩で、
元々野菜に含まれる硝酸塩が上記の保存条件で

亜硝酸塩に変わり、有毒物質に変化し、
ドイツの乳幼児たちは毒殺されたのことでした。


そのため、少なくともドイツにては、

・乳幼児にはほうれん草を与えない
・残ったほうれん草はゴミ箱へ!


・・・という習慣だそうです。



ほうれん草は多少の苦味・くせがあるので、

赤ちゃんには食べずらい野菜の一つかと思いますが、
栄養を考えて与える際には少量から始めるのと、


母として副作用が気になるというなら、
ほうれん草以外にも緑黄色野菜

他にもたくさんありますので、
無理に食べさせることは必要ないでしょう。

ほうれん草の毒は根の赤い部分に!?




ほうれん草の食べ過ぎの症状を和らげる食べ方は?


特にアメリカなどでは、小ぶりに育成された
ほうれん草は苦味もなく、生食として
サラダに含まれていることも多いです。


日本では硝酸態窒素が含まれていることから、
生食はお勧めしていないことが多数派のようです。



ちなみにサラダほうれん草
(無農薬栽培で生産されている)と呼ばれる

茎の赤いシュウ酸がほとんど含まれない
ほうれん草であれば、生食しても心配ないようです。




通常のほうれん草であるならば、
茹でるか、炒めるかで

灰汁を抜いていただくのが一番良いようです。

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