栄養満点野菜として、
身近な野菜「ほうれん草」
実際どんな効能があるのでしょうか?
赤ちゃんの離乳食には??
アレルギーの心配とかないの??
など、今回はほうれん草の効能など
詳しくご紹介します。
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ほうれん草の栄養による効能や効果は??
ほうれん草といえば血液を作る
とてもよい成分が含まれているという事は
多くの方がご存知でしょう。
ビタミンAやB1、B2、B6、C
そして鉄分やマンガンといった
緑黄色野菜の代表といってもよいです。
効能はやはり血液を補うという
優れた薬効としても認められています。
・疲れやすい
・虚弱体質
・貧血
といった体質改善に効果を発揮します。
他には食物繊維を含み、便秘解消。
ビタミンAとCの働きとして
粘膜を強化し風邪などの細菌などへの
抵抗力を高める作用もあります。
しかし、よく聞く「灰汁(アク)」
そうです、ほうれん草は灰汁である
シュウ酸を含んでいるため、
食べ過ぎない様にと伝えている事も・・・。
ほうれん草の食べ過ぎに注意?下痢になる?
しかし実際私達が食べる量では
害のある量を摂取することは考えられず、
実に3kgもの量を1日に
食べた場合とされているので、
茹でて灰汁抜きを行えばなんら問題ありません。
ほうれん草の毒は根の赤い部分!?
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ほうれん草はアレルギーは出ないもの?離乳食に使っても大丈夫??
離乳食といえば食物アレルギーを
心配されることもありますが、
それは赤ちゃんだけに限った訳ではありませんが
心配になることと思います。
では、栄養豊富なほうれん草には
アレルギーを起こす野菜なのでしょうか?
ずばり、ありません。
「え?でもほうれん草食べたら唇が腫れたよ?」
なんて方もいらっしゃるでしょうし、
お子さんの離乳食でほうれん草を使ったら
口の回りが赤くなったなんて事もあるでしょう。
これはほうれん草に多く含まれている
ヒスタミンなどの物質が原因で、
食物アレルギーではありません。
同じ様な反応を引き起こすので
心配になりますが一過性のものです。
ほうれん草の花も食べられる?
ほうれん草のカロリーはどれくらい?効能にはダイエット効果もあるの?
ほうれん草のカロリーは、
100gで約20kcalとヘルシー。
中には炭水化物を抜き、その変わり
茹でたほうれん草を代用して食事をするという
”ほうれん草ダイエット”
というものがある様です。
緑黄色野菜はなかなか
1日で多く摂取することが難しい中、
たくさん摂れてよいとは思います。
しかし、炭水化物も必要な栄養素。
人が動くためのエネルギーにほうれん草のみに
という代替えはお勧め出来ません。
スウェーデンのルンド大学の研究によれば、
ほうれん草を食べるとダイエット効果が
実に43%アップするという発表があります。
ほうれん草には人の脳にある
満腹中枢に「お腹がいっぱいですよ」という
指令を出すホルモンを促進する働きがある様。
ともなればご飯を食べるその前に、
ほうれん草のおひたしなどを小鉢程度食べて
それから適度なバランスのよい食事へと
とりかかると良いのでは?と思います。
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