お年玉 意味 由来

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お年玉の意味!お正月にあげる由来は?ポチ袋って言う理由は?


050571

お正月には
お年玉をあげる風習がある日本。

この風習はどうして始まった物でしょうか?

お年玉の由来・・・
どうして子供だけ???


今回はお年玉の由来に付いて
お話したいと思います。


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お正月にお年玉をあげる意味や由来!お年玉の「玉」って?


今やお年玉といえば、
お金をあげるのが主流ですが、
古くはお餅をあげていました。

古来、お餅は魂を象徴するものでした


お正月行事は年神様を家に迎え、
もてなし、見送る為の行事です。


その年神様は新しい年の幸福という恵みと共に、
魂を分けてくださると考えられてきました。


また、鏡餅は年神様の依り代であり、
鏡餅には年神様の「御魂(みたま)」が宿り、

この鏡餅の餅玉が、
その年の魂となる年魂


年魂を家長が家族に
「御年魂」「御年玉」として
分け与えたのが由来です。



この餅玉を食べる料理がお雑煮で、

餅を食べる事で新たな神様の魂を身体に
取り込めるとされたものでした。


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お年玉袋をポチ袋って言う由来は?


ポチ袋は関西の方言です
舞妓や茶屋女などに与える祝儀を差します。


祝儀をポチと呼ばれる様になった
由来には色々な云われがありますが、

非常に少ない様や、ほんの僅か、
「これっぽっち」という意味があります



祝儀を渡す相手が
舞妓や茶屋女などだったことから

少額の祝儀を入れる袋ということで
「ポチ袋」と呼ばれた様です。





他にもフランス語の「プチ」であったり、
「ポーチ」などを語源にしている
という説もある様です。


つまりは心遣い・ほんの気持ちを
入れる袋であることは確かな様ですね。

お年玉の相場は?金額は奇数?偶数?



お年玉付き年賀が始まった由来は?


お年玉といえば年賀状にも、
「お年玉付き年賀はがき」と連想されますよね!


お年玉くじ付き年賀はがきとして
発行されたのは、1949年(昭和24年)でした。


それ以前までは一般的な官製はがきを
年賀状として使っていただけでした。


お年玉くじ付きという発想は、
京都在住の全くの民間人であった、
林正治氏(当時42歳)のアイディアからでした。


年賀状が戦前の様に復活することで、
互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から
立ち直るきっかけとなると考えたのでした



他に、年賀状に賞品が当るくじを
つけることと、料金に寄付金を付加し、

社会福祉に役立てるというアイディアを
郵政省に持ち込んだのが今に至ります。




 
案外とそれまでは
音沙汰無しだった方から、近況を知る事や、

年賀状がきっかけで新たに
付き合いが再会したりなどしませんか?


そして互いに贈り合い、
賞品が当る楽しみなど・・・

おめでたいお正月ムードを高め、
ご縁を結ぶ大切な行事の1つであることがわかります。


近年はメールでご挨拶が多くなりましたが、
お年玉付き年賀はがきを、たまには
出してみてはいかがでしょうか?

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