餅つき 由来 意味 年末 正月 29日

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餅つきの由来や意味!年末と正月どっちにする?29日がダメな訳は?


052176

日本には様々な行事が、
1年を通してたくさんあります。

その中に、餅つきがありますよね。

なぜ、お正月の時期に餅つきが
行われる様になったのでしょうか?

餅つきが意味するものとは一体なんでしょう?

今日は、餅つきの由来についてお話しましょう。


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餅つきの意味や由来は?


餅は、そもそも正月や祝い事といった
ハレの日の特別の食べ物でした。


餅を食べる行事は正月以外も、
節分桃の節句端午の節句
餅の形を変えて食べられていますね。


餅を食べるという事については、
稲作農耕の食文化の1つとして伝わったものです。


餅には

搗き餅(つきもち)練り餅(ねりもち)

という製法も材料も異なる餅があります。


一般的に正月で食べられる餅は
搗き餅で、蒸し上げた餅米を
杵で搗いたものを食べます。

餅つきに必要な道具の種類と名前!


古墳時代後半から米を蒸したり、
餅にする土器などが発見されており、

稲作信仰・縁起物という位置づけで、
現代に生きた風習とされています。


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餅つきするのは年末と正月どっちがいいの?


餅つきは、年末・正月と共に行います

それというのも、
新しい年の歳神様を迎える際に

お供えをする鏡餅
年末に餅つきを行い作られます


正月の段取り・信仰にも
餅は使われていた証拠です。





また、新しい年を迎えたお祝いとして、
正月にも餅をついていました。


つまり、祝い事に餅をつく事というのは、
日本にとっては、もはや当たり前の
行事であったとなります。


なお、鏡餅が誕生したのは平安時代の頃

この頃より餅は祭事・仏事のお供え物として
慶事に欠かせないものとされてきました。


室町時代には茶道の発達と共に、
茶道菓子にも取り入れられる様になりました。


思えば、地域に寄っては、
家の建て替えの建て前式や、

結納や結婚式などが行われると、
餅を撒いたり、配ったりする風習もあります。


餅は縁起物という訳です

そして、年末と正月とどちらがいい!
という理由もないということに繋がります。

つきたて餅や切り餅など状態別の保存方法!




29日に餅つきするな!と言われる由来は?


29日には、餅つきをしてはいけない!
という話を耳にします。

根拠などはあきらかにされていませんが、
語呂から来ているとされています。


「9(苦)をつき倒す」や、「29=ふく(福)」
といった前向きな語呂もあるので、
あえて29日に餅が搗かれるところもあります。


9が古くよりよい数字でないと
言われている部分もあること、

そして29日に搗いた餅は
苦餅(くもち)といって、
縁起がよくないという説が有力の様です。



他にも31日には餅を搗くな!
という話もあります。


年末につく餅は、「鏡餅」という神様に供え、
正月飾りとしても置かれる事にあり、

一夜飾りは、神様を迎える飾りを
一夜で準備をすることは、失礼な事だ!


と言われているので、しっくりきます。


前者の29日に餅を搗くなという習わしは、
地域や信仰の違い等であるので否定もできません。


自宅で餅を搗いて、どなたかに差し上げるのであれば
29日を避けて搗いた方が安心ともいえますね。

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