鍋物の薬味やお刺身、焼き魚の付け合わせなどと
大活躍する「もみじおろし」
名前同様、秋の紅葉したもみじの色の様な、
鮮やかな色の大根おろしです。
今では瓶詰めやチューブ式でも
売っていますが、
作り方はいたって簡単なんです!
作り方なんて知らな~い
もみじおろしってなに?
そんな料理初心者さんへ!
覚えておくとよい料理の1つですし
自分で作った方が栄養面もグッとアップしますよ!
今日は、もみじおろしの作り方などご紹介します。
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もみじおろしの作り方!人参や一味でも出来る?
もみじおろしの基本の作り方は、
材料として大根と鷹の爪を用意します。
大根をすりおろしやすくカットしたら、
すりおろす面に菜箸などで2~3つほど
穴をあけて、その穴に
種を取り除いた鷹の爪を詰め込みます。
その状態ですりおろすことによって、
”もみじおろし”になります。
鷹の爪はお家に置いてないけど、一味ならある!
という方は、一味でも代用出来ます。
水分を少し切った状態で一味を混ぜると、
ほんのりですが色がつきます。
しっかりした色を付けたい場合には、
粉唐辛子を少量入れるのも手軽です。
お子さんがいるご家庭でしたら、
鷹の爪の変わりに、
人参のすりおろしを入れて代用します。
また、人参おろしで作られている地域もあるそうです。
もみじおろしの美味しい食べ方やレシピ!
もみじおろしは大根おろしの食べ方と準じてます。
いつもの大根おろしに辛みが加わり、
彩りなどとして使われますが、
唐揚げや天ぷら・焼き魚・鍋物の薬味など・・・。
揚げ出し豆腐などの上にちょこんっとのるだけでも
色のバランスや味のバランスもよくなります。
ただの薬味としてではなく
1品料理としての使い方もでき、
我が家では安くて美味しい”鶏皮”と
もみじおろしを使ったさっぱりとした和え物にします。
レシピというほどではありませんが、
簡単にまとめておきます。
鶏皮ともみじおろしの和え物
材料
鶏皮・きゅうり・もみじおろし・酢・砂糖・塩
鶏皮・きゅうり・もみじおろし・酢・砂糖・塩
鶏皮は油を引かずに弱火でじっくり脂を出させ、
カリカリになるくらいにフライパンで焼く。
きゅうりは薄く切り塩をあてて、
余分な水分を抜いておく。
もみじおろしを作り、できたものに
酢・砂糖、ほんの少し塩を入れて混ぜ、
そこへカリカリの鶏皮ときゅうりを入れ
さっと混ぜてできあがりです!
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もみじおろしの栄養と効果は?
もみじおろしの栄養は、
大根が持つジアスターゼなど
消化酵素が豊富で、
炭水化物の消化を促したり
便通をよくする効果があります。
大根の効果や効能!カロリーは?
また、大根の辛み成分には
ダイエット効果のある「イソチオシアネート」
という成分を含んでいます。
大根おろしダイエットのやり方や期間!
すりおろすことで、この成分を
効果的に取り入れられるので、
ダイエットのために食べられている方は、
鷹の爪のもつカプサイシンと相乗効果により
代謝を上げて痩せやすい体作りや、
体を温める効果をもたらします。
ただ、大根の持つ栄養素は加熱に弱く、
イソチオシアネートは大根をおろした後から
時間の経過により落ちてしまいます。
すりおろしたら早めに食べる事がおすすめです。
残った汁には風邪予防などの効果もありますよ!
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