さんま 干物

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さんまの干物の栄養やカロリー!干物の作り方やおいしい焼き方


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旬の時期に安くなるため、
つい大量に買ってしいがちなさんま

ですが、傷みが早く保存方法に悩む魚でもあります。

そこでおすすめなのが、
さんまを干物にして日持ちさせるという方法です。

今回はさんまの干物の作り方や美味しく食べるための焼き方など、
栄養やカロリーと併せてご紹介します。


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さんまの干物のカロリーや栄養、健康効果とは?


青魚であるさんまの脂には、
DHAEPAが豊富に含まれており脂肪酸も多く含まれています。


その他にもビタミンB12、鉄や銅が摂取できるため造血作用が期待でき、
またビタミンAやビタミンDも豊富で、吸収率も良いと言われています。

さらに質の良いたんぱく質やタウリンも摂取することができます。


さんまの持つこれらの栄養素は、
血栓を溶かしたり中性脂肪を減らしたり、
悪玉コレステロールを減らす作用が期待できます


それと同時に善玉コレステロールを増やし、血圧を下げる働きもします。


そのためさんまの持つ健康効果としては、
高血圧や動脈硬化の予防、脳梗塞のリスクを抑えたり、
脳卒中の再発を下げたりすることが期待できます。


また、脳細胞の活性化に対しても高い効果が得られると言われており、
記憶力向上や認知症の予防といった効果も期待できます。


そのような栄養や健康効果を持つさんまを干物にすると、
カロリーは1枚約110gあたり201kcal
生さんま(100g)のカロリー297kcalを下回ります


脂質も生さんま(100g)の23.6gから14.6gとなり、
脂質が多く魚の中でもカロリーが高めのさんまが干物にすると低くなります。

さんまの内臓は食べる?はらわたの栄養や取り方は?



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さんまの干物の作り方


干物は余分な水分が抜けることで旨みが増すと言われており、
生も好きだけれど干物も好きという方も多いのではないでしょうか?


さんまの干物は購入するものと思っている方、
実は専用の用具がなくても自宅で自分で作ることができます。

今回は基本のさんまの干物の作り方をご紹介します。


1.さんまのうろこを剥がし背中から開き、
  ハラワタを取り除き流水できれいに洗い流します。

2.5%~6%(塩加減はお好みでOK)の塩水に30分程漬けこみます。

3.キッチンペーパーなどで水分を拭き取り網やザルに乗せ乾かします。
 (水分や脂が落ちることがあるので、下に新聞紙などを敷いておくと安心です。)

  ベランダで乾燥させる場合は日中なら3時間ちょっと、
  夜間であれば8時間程度で完成します。


上記の作り方では5~6%の塩水でご紹介していますが、
少し薄めに感じる方もいるかもしれません。

脂ののり方によって10~15%の塩水で干物を作ることもあり、
浸け時間もさんまの脂具合によって変えることもあります。


干物の塩加減は自分の好みで浸けられるため、
何度が試して自分好みのさんまの干物を作ってみてください。



さんまの干物を美味しく食べるための3つの焼き方


手作りをし自分好みの塩加減で完成したさんまの干物。
せっかくなので美味しく食べたいですよね?


干物を美味しく食べるための焼き方で、
一番おすすめなのは炭火です。


七輪などを使い炭火を下から加熱する「強火の遠い火」は、
さんまの干物を最も美味しく食べられる焼き方と言えます。

さんまの干物を焦がさないよううちわを使って、
火の熱と煙を程良く干物に絡めるのがポイントです




他にも家庭で魚を焼く際に
最も一般的な方法であるガス火を使う手段です。

ガス火を使ってさんまを美味しく焼くには、
グリルと網を予め加熱しておくことがポイントです


このひと手間で魚が網にくっついてしまうことを防止でき、
油などを塗る必要がなくなり焦げを作ることもなくなります。

さんまの干物を焼くときは弱火~中火で、
黒く焦がさず、焦げ茶の焼き目を付けましょう。


魚の脂が落ちることで煙や炎が発生し焦げてしまう場合は、
アルミホイルを敷いたり包むことで解消できます。



最後に炭火やガス火が使うことができないという
家庭向けの電子レンジです。


レンジを使ってさんまの干物を焼く場合のポイントは、
電子レンジの上に割り箸を置きその上に魚を乗せることです

これでラップをかけずに加熱することで、
魚の塩分にマイクロ波が反応し魚が焼けます。


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