卵 薄皮

トレンド豆知識

卵の薄皮は怪我や傷に効く?化粧品やパックは毛穴やシミにも効果的!


生卵の画像

卵の薄皮は古くから民間療法で使われていたりしていて、
昔、お婆ちゃんに教えて貰った覚えがあります。


また、ゆで卵にしたときに薄皮がむけなくて困る!
・・・なんてこともあります。


この卵の薄皮の正体とは一体なに?
栄養や効果があるのでしょうか?調べてみました!


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卵の薄皮に含まれる栄養成分!怪我や傷に効果的!?


卵の殻の内側に付いている薄い膜

ゆで卵にするととってもわかりやすいですが、
これは卵殻膜(らんかくまく)といい、

主な成分は「たんぱく質」で二層の網目状になっています。

外側は粗くできていて、内側は逆に密になっています



厚さはわずか0.07mm!

親鶏から産み落とされた後、栄養が与えられる事がなくても
雛の体を形成し命を繋げる役割を持っています。


古くは力士の稽古中にできた
この薄皮を直接傷口へ貼る事で治りを早めたとか



主な成分はたんぱく質の他にも

18種類のアミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸で構成されていて、
それにより傷口の治りを早めたのかもしれませんね。


今もこの働きを生かした化粧品も多く、
現在では皮膚移植などの利用化を目指している様です。


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卵の薄皮化粧水やパックの効果で毛穴やシミ、育毛も効く!?


卵の薄皮に含まれているヒアルロン酸を使って
皮膚の保湿や活性化を高めるという点で、

薄皮の化粧水がスキンケアに効果的であるといいます。


自宅でも簡単に作れますのでご紹介しましょう!


材料

・生卵の薄皮 4個分
・昆布 2g
・ホワイトリカー  50ml
・精製水 40ml
・グリセリン 10ml
・クエン酸 微量


作り方


1.薄皮をむきやすくする為に半日水に漬けて
   薄皮を丁寧に剥き乾燥させます。

2.昆布は細かくカットしてホワイトリカーに
   薄皮と一緒に浸して1週間冷蔵庫へ保管。

3.できた液体を漉して他の材料を合わせて完成!


※冷蔵庫保管で2~3週間以内に使い切りましょう。



また、小鼻の毛穴掃除には、殻から薄皮だけを剥いて
そのまま貼付けてパックし、乾燥したら剥がしてみてください。




ゆで卵などの薄皮の取り方!食べるのはよくない!?


いつも通りに茹でているのに、
ゆで卵を剥いた時に薄皮がキレイに剥けず
ボロボロになってしまう事がありますよね。


サラダなどの付け合わせにしようとしたのに
ボロボロになるとショックです。



薄皮をきれいに取る方法には、
卵の鮮度茹で方にある様です


ゆで卵は鮮度が良いほど剥きにくいので、
賞味期限が切れる位が丁度よいのです!


卵の賞味期限は生食を基準としていますので、
加熱すれば数日過ぎていても食べる事ができます。

温泉卵のカロリーや賞味期限!生卵やゆで卵と比較すると?



茹で方は卵のお尻部分に小さく穴を開けてから茹で、

ゆで上がったら一気に冷水で冷やす事で
身がしまり殻との間に隙間ができやすくなります。


殻に細かくヒビを入れながら流水などで剥けば
ツルリと簡単きれいに剥く事ができます。


喫茶店などでモーニングで付いて来るゆで卵で
たまに剥きにくい事がありますが、
ゆで上がってしまったものは対処できません



薄皮が剥きにくく面倒くさくなって
薄皮がついたまま食べてしまう方もいる様ですが、

特に害になるようなことはありませんが消化が悪く
消化不良を起こしやすいので

できれば食べない方がよいでしょう。

 

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