運動したり動いたりするのが楽しい季節になってきました。
気持ちがワクワクすると体もワクワクしますが、
次の日の朝、目が醒めたとたん感じる体の違和感。
起き上がると、軋む様な筋肉痛を経験した事を良くご存知だと思います。
何とかしたい、祈るような気持ちで湿布のお世話になってしまいます。
温感湿布と冷感湿布の2種類が有りますが、
筋肉痛の時はどちらを選んで貼ったら効果的なのでしょうか?
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筋肉痛とは?湿布の効果は?
筋肉痛とは、何時もの運動以上に負担が掛かかり、筋肉の繊維が傷ついた状態です。
筋肉の繊維が体の持つ自然回復能力によって
リフレッシュすると、以前より強い筋肉に生まれ変わります。
筋肉痛は筋肉内部で起きている現象で、
湿布は肌の表面を暖めたり冷やしたりする効果があります。
筋肉痛に湿布は、疼痛感の緩和と心理的効果があります。
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筋肉痛の温感・冷感湿布はどっちが効果がある?
筋肉痛は筋肉が痛んだ所が傷ついて、その自然修復作業を行っている状態です。
そこに血液やリンパ液などが血管を通して沢山集まっている状態です。
冷感湿布は消炎鎮痛剤の役割をし、血管を収縮させ患部を
集中的に治癒させようと集まる血液やリンパ液の動きを阻止しようとします。
すると腫れが引きますから、痛みが和らいだ感じがします。
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温感湿布は患部を温め血管を広げる事で、血液の通りを良くします。
こんにゃく湿布の効果的なやり方と注意点!
筋肉痛のときの湿布の貼り方と選び方
激しい運動の後、筋肉痛だという場合は筋肉の中が痛んで腫れている状態ですから、冷感湿布は痛みに効果があります。
激しい運動の後や打ち身、捻挫など、腫れやふくらみが
感じられる時、熱を持ち熱い場合には冷感湿布です。
反対に血液の流動性が低くなり、
患部が冷たく感じるような場合は温感湿布が効果的です。
肩こりや腰痛などの筋肉痛には温感湿布を貼り、
患部を優しく温めることで筋肉の中の血管を広げ
血液の流通を良くし筋肉にしなやかさを取り戻せます。
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筋肉痛で湿布を貼る時に気をつけたいポイント
筋肉の回復を助けするのが温感・冷感湿布です。これは湿布が患部を治すのではなく、痛みや苦痛を
和らげる働きがありますが、けっして湿布だけで患部は回復しません。
冷感湿布の様に痛みも失くすが、血液の流れを遅くし
壊れた筋肉組織の回復が遅れるデメリットも含んでいます。
筋肉自体が自己治癒する事が、筋肉痛の治療になります。
湿布は痛みが激しい時の応急処置だと考えましょう。
筋肉痛は、筋肉が新しい姿になろうとしている状態、
産みの苦しみのような状態です。
筋肉痛には、軽いストレッチを継続し、筋肉の回復の為の蛋白質を取る事が大切です。
寝ている間に筋肉組織は回復し、睡眠はたっぷりとりましょう。
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