昔から風邪を治すには卵酒と言われますが、
それはなぜなのかご存知でしょうか？
今回は卵酒に含まれるどういう成分が、
風邪をひいた体に作用するのかについてご紹介します。
そして大人だけでなく、子供も飲める卵酒のレシピもご紹介。
卵酒の効果を体内に取り入れて
ささっと退治してしまいましょう！
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卵酒が風邪に良いのは本当？その理由は？？
風邪を治すためには免疫力を上げることが必要で、
そのためには体温を上げることが重要です。
体温が1度上昇することで、
免疫力は5～6倍上がると言われおり、
温かい飲み物で体の内側から体温を上げるのは有効な方法です。
そこでとても良いのが栄養豊富で温かい卵酒なのです。
昔から「風邪の引き初めには卵酒が良い」と言われますが、
それは風邪を治すために必要な免疫力を、
卵酒を飲むことで向上させることができるからです。
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卵酒で期待できる３つの効果
卵酒は風邪の初期に効果があると、
昔から民間療法で飲まれてきました。
現在は卵酒の効能について、
以下の3つが科学的に実証されています。
・抗ウイルス効果
・体温を上げる効果
・滋養強壮効果
卵酒に使われる卵は8種の必須アミノ酸が含まれており、
人の身体に必要な栄養素を豊富に摂取することができます。
そのアミノ酸の中のシスチンという成分は、
免疫力向上を補助してくれます。
そして卵白に含まれている塩化リゾチームには
免疫力上昇だけでなくウイルスや細菌を退治する効果があります。
また卵酒に使われる日本酒には
血管を収縮させない作用があるアデノシンという成分が
多く含まれており体を長時間温めることができます。
さらに米を原料にしている日本酒は、
アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素も多く含まれており
免疫力の向上にも大変効果的です。
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子供に飲ませる時はアルコールを飛ばす？卵酒の作り方は？？
風邪に効果的な卵酒を作るには、
いくつかのポイントと注意点があります。
卵酒はお酒を使うため子供に飲ませるのは心配という方に、
基本の卵酒の作り方と子供も飲める卵酒の作り方をご紹介します。
基本の卵酒の作り方
１．卵1つをよくかき混ぜ、砂糖大1を加えます。
２．日本酒200ccを、40度程度に温めます。
３．日本酒をかきまぜた卵に少しずつと加えていき、
混ぜ合わせたら完成です。
・注意点
温かい日本酒に卵を入れてしまうと卵のたんぱく質が固まってしまいます。
卵の方に日本酒をゆっくり注ぎ入れましょう。
子供も飲める卵酒の作り方
１．卵1つをよくかき混ぜ、砂糖大1を加えます。
２．日本酒200ccをフツフツするまで温め、
アルコールを飛ばすためその状態で2～3分待ちます。
３．日本酒を40度程度になるまで冷まします。
４．日本酒を卵に少しずつゆっくりと加えていき混ぜ合わせます。
ポイントとしてアルコールを減らしたい場合は、
日本酒を大1～2杯を温めアルコールを飛ばしたものに、
牛乳200ccを加えてください。
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