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みなさん、バレンタインデーには
どんなチョコレートを贈っていますか?
市販のものや有名ショコラティエのもの、
または手作りのチョコレートでしょうか?
手作り派のみなさん、
市販のチョコレートを溶かして使っている人が多いと思いますが、
今年はさらなる手作りに挑戦してみませんか?
カカオからチョコレートの作り方をご紹介します!
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チョコレートのカカオ含有量とは?
チョコレートはカカオ豆を主原料とし、
焙煎したカカオに砂糖やミルクなどを混ぜて作ります。
焙煎して皮を剥いたカカオ豆のことをカカオニブ、
カカオニブをすり潰したものはカカオマスと言って、
チョコレートの色や香りなどの基本の土台となる材料です。
カカオマスから取り出した油脂のことをカカオバターと言い、
これを加えることでなめらかな口どけになります。
「カカオ含有量◯%」と表記があると思いますが、
これはカカオマスとカカオバターが
どれだけ含まれているかを表しているものです。
カカオ含有量が高ければ高いほど
香り豊かになりますが、その分苦味も強くなります。
カカオマスとカカオバターに砂糖を加えただけのものを
スイートチョコレートと言い、
色が濃くカカオの香りの強いチョコレートです。
甘くて食べやすいミルクチョコレートは、
カカオマス・カカオバター・乳成分・砂糖を混ぜ合わせて作られます。
乳成分が加わるので、
味わいがまろやかになり色も薄くなります。
苦味が苦手な方や子供が食べやすいチョコレートです。
またホワイトチョコレートはカカオバターに
乳成分と砂糖を加えて作られています。
一口にチョコレートと言ってもカカオ豆の原産国の違いで
味わいが大きく変わります。
カカオの栄養や効能!食べ過ぎによる影響は?
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カカオ豆からチョコレートの作り方は?
それでは、早速レシピをご紹介します。
今回はカカオ豆と砂糖のみを使った本格的なレシピと、
市販のカカオマスとカカオバターを使用したレシピをご紹介します。
カカオ豆から作るチョコレートレシピ
材料(カカオ70%チョコレート想定)
・カカオ豆 105g
・純粉糖 45g
・カカオ豆 105g
・純粉糖 45g
作り方
カカオ豆をフライパンで焙煎し、
殻と胚芽を取り除いていきます。
取り除いたら細かく砕いたカカオ豆を
フードプロセッサーやグラインダーなどに入れてさらに細かくし、
油脂が出てきたらすり鉢に移し、なめらかになるまですり潰します。
なめらかになったらすり鉢ごと湯煎にかけ、
約45度くらいを保ちながら砂糖を加え混ぜ合わせます。
全体的にまとまってきたら湯煎からおろし、
テンパリングと言って空気を抜くイメージで
ゴムベラなどを使ってなめらかにします。
なめらかになり温度が約30度くらいに下がったら、
型に流し入れ冷蔵庫で冷やし固めて完成。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/153c5f93.107c847f.153c5f94.daed5566/?me_id=1296610&item_id=10000553&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Famericana%2Fcabinet%2F03605119%2Fimgrc0067071856.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Famericana%2Fcabinet%2F03605119%2Fimgrc0067071856.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
カカオ豆からチョコレート作りをしている人がいますが、
なかなか苦戦している人が多い様です。
・カカオ豆がなかなかなめらかにならない。
・湯煎にかけてもとろっとしない。
・テンパリングがうまくいかない。
・・・などハードルの高いレシピのようです。
自信がない方は次にご紹介する
カカオマスとカカオバターを使ったレシピがおすすめです!
カカオマスとカカオバターから作るチョコレートレシピ
材料(カカオ70%チョコレート想定)
・カカオマス 53g
・カカオバター 53g
・純粉糖 45g
・カカオマス 53g
・カカオバター 53g
・純粉糖 45g
作り方
包丁で細かく刻んだカカオバターとカカオマスを
湯煎にかけて混ぜ合わせていきます。
混ざったら砂糖を加えてさらに混ぜます。
混ざったら湯煎からおろしてテンパリングを行い
型に入れて冷やし固めて完成です。
カカオ豆をすり潰す作業がないだけで、
作業自体はかなり楽になります。
カカオバターを加えているので、
カカオと砂糖だけのものよりも口どけがなめらかです。
さらに市販のカカオマスは
タブレット状になっており扱いも楽チンです。
ぜひ挑戦してみては?
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/10853e38.6552ffa4.10853e39.8e9f4448/?me_id=1205330&item_id=10006694&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkashizairyo%2Fcabinet%2Fimg55410795.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fkashizairyo%2Fcabinet%2Fimg55410795.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
カカオがない場合の代用品や作り方のコツは?
チョコレート作りに欠かせないカカオ豆。
ではカカオ豆がないとチョコレートは作れないのでしょうか?
調べてみると、
ココアを代用に使うことができます。
そもそもココアはカカオマスからカカオバターを抽出し、
乾燥させて粉状に粉砕したものを言います。
そのため代用はできますが、
油脂分が少ないのでやや粉っぽくなってしまいます。
ココアパウダーを使う時のコツは、
バターの量を多めにして調節すると良いです。
ココアの栄養や効能にはダイエット効果が!
他にカカオの代用に使えるもので
キャロブという食品があります。
いなご豆という豆のさやを乾燥させて粉状にしたもので、
チョコレートの代替品として知られているそうです。
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/12dd2990.9bd36430.12dd2991.298a8a99/?me_id=1194096&item_id=10002682&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmamapan%2Fcabinet%2Fnuts%2F19000179.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmamapan%2Fcabinet%2Fnuts%2F19000179.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
栄養価が高いのにカロリーが低く
カフェインを含んでいないので海外では人気の健康食品です。
マクロビオティックを実践している人や
カカオにアレルギーのある人にはおすすめです。
味はほとんどチョコレートと変わらないので、
試してみる価値はありそうですね。
市販のチョコレートを溶かして使うのは手軽ですが、
ちょっと時間をかければ本格的なチョコレートが作れちゃいます!
今年のバレンタインには本格的な手作りチョコで
気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか?
バレンタインにチョコレートを渡す起源は日本だけ!?
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