寒くなってくると、家族や仲間と集まって
鍋を囲む機会が増えますね。
鍋物の中でも特別なごちそう感のあるものといえば、
すき焼きではないでしょうか?
そのすき焼きに使う、
割り下の存在をみなさん知っていますか?
割り下はすき焼きの美味しさを左右する重要な存在なんですよ。
割り下って何なの?作り方は?
すき焼きの割り下に関する疑問を徹底解説しちゃいます!
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すき焼きの割り下に使う材料!その分量や黄金比は?
そもそも割り下とは何でしょうか?
スーパーなどですき焼きのタレというのは
よく売られていますがこれとは違うの?
・・・と、思った方は多いはず。
割り下というのは、割り下地の略で、
その名の通り料理の味付けの下地として使うもの。
数種類の調味料を合わせた煮汁のことで、
すき焼き以外にも丼ものや鍋物など
味付けの濃いしっかりした味の料理に用いられます。
市販のすき焼きのタレと用途は同じということですね。
調味料の種類としては、
だし汁・砂糖・醤油・みりん・酒などを使います。
これらを合わせ、
すき焼きの味付けのベースとして使います。
関東地域ではこの割り下で
具材を煮ながら火を通していきますが、
関西地域では割り下は使わず、
調理しながらそれぞれの調味料を加えていくのだそうです。
割り下で味付けを最初から決める関東風と
徐々に味付けをしていく関西風。
自分の家のすき焼きの作り方がどちらかで、
関東風か関西風か分かりますね。
この割り下!
作る人によって調味料の分量はさまざまですが、
美味しい割り下を作ってみたい!
・・・という方のために、割り下の黄金比をご紹介します!
それは、水 1:砂糖 2:醤油 4:みりん 3。
この黄金比さえ守れば、
あなたも美味しい割り下を作れちゃいます!
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すき焼きの割り下の作り方は?
美味しい割り下の黄金比を紹介したところで、
その作り方も紹介します。
材料(2人前)
水(または酒) 50cc
醤油 200cc
みりん 150cc
砂糖 100g
※昆布だしや昆布茶などを入れると
さらにうまみがアップします。
※砂糖は白砂糖でもいいですが、
ザラメを使うとよりコクが出ますよ。
水(または酒) 50cc
醤油 200cc
みりん 150cc
砂糖 100g
※昆布だしや昆布茶などを入れると
さらにうまみがアップします。
※砂糖は白砂糖でもいいですが、
ザラメを使うとよりコクが出ますよ。
材料は2人前分ですが量を多く作りたい時には、
水 1:砂糖 2:醤油 4:みりん 3を守って用意すればOKです。
最初にみりんと酒を鍋に入れて
火にかけてアルコールをとばします。
アルコールがとんだところで、
水と砂糖を加え、砂糖をとかします。
砂糖がとけたら醤油を加え、一煮立ちさせれば完成。
みりんと酒のアルコールをとばす時に
火が上がりやすいので気をつけましょう。
また、煮詰まりすぎたり、味が濃くなりすぎた時には
水やだし汁で薄めてください。
すき焼きだけでなく肉豆腐や親子丼などの
味付けにも使えるのであると重宝しますよ。
美味しい割り下を使うことで、
すき焼きの味はさらに美味しくすることができます。
ぜひ黄金比を使って、
美味しい割り下作りにチャレンジしてみてください!
ダイエット中にすき焼きはNG?気になるカロリーは??
お肉をはじめ、たくさんの具材を
甘辛く味付けしているすき焼き。
とっても美味しいけれど体重が気になっている・・
という方はちょっと勇気がいりませんか?
本当にすき焼きは太りやすいメニューなのでしょうか?
一般的なすき焼きのカロリーは、
1人前で約890kcal前後。
成人女性の一日の摂取カロリーが、
1500kcal前後と言われているので、
数字で見るとちょっとカロリーが高めのメニューですね。
ですが、すき焼きは様々な食材を
一度に食べることができるので、
栄養素もバランスよく摂ることが出来るんです。
体を作るのに欠かせないタンパク質をはじめ、
食物繊維・ビタミンなども摂ることができます。
入れる食材を野菜多めにしたり味付けを薄めにしてみる!
ご飯は少なめにするなど、
工夫することでカロリーは抑えられます。
むしろ、バランスのいい食事を心がけたい人には
オススメのメニューと言えるのです!
美味しいだけでなく栄養もしっかり摂れるすき焼き。
そのおいしさは割り下にかかっています!
黄金比を使って、
ぜひアナタだけの秘伝の割り下を作ってみてください。
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