カカオ 栄養

トレンド豆知識

カカオの栄養や効能にはダイエット効果も!?食べ過ぎによる影響は?


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甘いチョコレートは、大人から子供まで
みんなに愛されるスイーツの1つ。

疲れた時に食べると気分が落ち着き
疲れが取れるような気がしますよね。

実はチョコレートって
昔は薬として食されていたことをご存知ですか?

美味しいだけじゃない!
驚きのカカオの栄養や効果に迫ります!


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チョコの原料カカオ豆に秘められた栄養成分や効能は?


私たちが普段食べているチョコレートは、
カカオ豆を原料として作られています。


焙煎したカカオを細かく砕き、
すり潰したものにミルクや砂糖を加えて作ります。

今でこそ認知されているチョコレートですが、
その起源は古代文明の頃にまでさかのぼります。


古代アステカ人やマヤ人達は、
カカオ豆をすり潰した飲み物をとして飲んでました。

当時は大変貴重な飲み物で、
原料のカカオ豆はお金と同じくらいの価値がありました。


「良薬は口に苦し」と言いますが、
当時のチョコレートはミルクや砂糖は一切入っておらず、
カカオ豆の苦味たっぷりのものだったそうです


1900年代に入ると薬としてではなく、
甘いお菓子として人々に浸透するようになりました。



薬としてのチョコレートには、
滋養強壮や疲労回復、長寿の効果があるとされてました


カカオの栄養には
ポリフェノール・食物繊維・ビタミン・ミネラルなど


ポリフェノールは抗酸化作用があり、
アンチエイジングの強い味方です。

生活習慣病や動脈硬化を抑制する働きもあります
さらにリラックス効果がありストレスの緩和も期待できます。


食物繊維ビタミン・ミネラル
腸内環境を整えたり自律神経を整える効果があります。

その働きによって美肌効果や便秘解消、
免疫力の向上などの効果が得られるのです。


そしてカカオにはテオブロミンという物質が含まれています。

このテオブロミンは他の食材にはあまり含まれていない栄養素で、
カフェインと同じように覚醒効果をもたらします。


さらにカフェインよりも穏やかに作用し、
自律神経を整え緊張を緩和しリラックスさせてくれます


脳への刺激によって、
集中力や記憶力を高める効果もあります。

ココアの栄養や効能!副作用やカフェインは?



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カカオの栄養にはダイエットにも効果的?


栄養満点のカカオ。

カカオの含有量が高いチョコレートが
最近よく売られていますよね。

このカカオの含有量が高いほど良いわけですが、
含有量が高いほど苦くなってあまり美味しくないです。


しかし、高カカオのチョコレートを食べ続けると、
様々な健康への効果が期待できます。



カカオには免疫力を向上させる働きがあります。
この効果でガンの予防が期待できると研究結果が出ています

チョコレートをよく食べる人は食べない人に比べて
発ガンのリスクが低くなそうです


また、免疫力向上の働きは、
アレルギーやリウマチなどの症状を抑制したり緩和させてくれます。

カカオ豆からチョコレートを作る方法!


さらに女性には嬉しいことに
ダイエット効果まであるんです!


カカオには食欲を抑制する効果があり、
食事の10分前くらいに食べると食べ過ぎを防止してくれます。

さらにカカオに含まれる食物繊維が
食事の脂肪分や糖分を分解してくれるのです


そして食後にもチョコを食べることで
満腹感が得られリラックスした気持ちにさせてくれます。

このリラックス効果は安眠にもつながり
疲労回復・ストレス解消にも役立ちます。

授乳中にチョコレートは湿疹の元?


カカオの栄養効果を得たいのであればミルクチョコレートよりも
カカオ含有量の高いチョコレートの方がおすすめ。

初めは70%くらいの含有量のものから
食べてみることをおすすめします。




カカオの食べ過ぎによる影響は?


美味しくて健康にも美容にもいいチョコレート。
しかし、これはあくまで高カカオチョコレートを食べた時の話です。

甘いミルクチョコレートをたくさん食べても、
残念ながら効果は得られません。


高カカオチョコレートだから大丈夫!
・・・と思って食べ過ぎるのもNG

チョコレートの食べ過ぎで鼻血が出るのはなぜ?


実は高カカオチョコレートの方が
ミルクチョコレートよりも高カロリーなんです。

1日に食べる量としては、
50g(板チョコ半分くらい)を目安に食べましょう


食べ過ぎると体には毒になってしまいます。

カロリーの摂りすぎになることはもちろん、
過剰摂取によりアレルギー反応を引き起こしてしまったり、
興奮状態になり攻撃的になってしまう可能性もあります



また、血管を収縮させる働きで、
頭痛などの原因になることも・・・。

なんでも食べ過ぎるのはよくないですよね。


高カカオチョコレートも少しの量を、
何回かに分けて味わいながら食べるようにしてみてください。

 

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