手の震えの原因！10～20代の若者や60代の高齢者に起こるものは？

急に手が震えたりする事はないでしょうか？

自分自身で意識的に動かしている訳ではなく、
自然と震えてしまう場合！

何か病気が隠れているサインかもしれません。

手の震えの原因や考えられる病気などについて
取り上げてみたいと思います。

10代や20代の若い人に起こる手の震えの原因や60代の高齢者に起こる原因は？

手の震えは年代を問わず引き起こす事があります。

医学用語で振戦（しんせん）と言われ、
筋肉の収縮と弛緩の繰り返しが震えとなって現れます。

寒さや緊張などが原因でも手が震える事がありますが、

特段とそうした事もなく10代や20代で引き起こす
手の震えの原因とは世代に係らずなかなか明確なものはありません。

ただ、どうでしょうか？

10代や20代で過度なダイエットをしてる場合は
栄養不足によって手が震える事があります。

現在、低血糖ダイエットなど人気がありますが、
低血糖の状態で栄養すらも摂っていない場合には、
手が震えるといったことは引き起こります。

では、60代ではどうでしょうか？

特に内臓疾患などもなく、異常が見られないのに
手が震える原因は加齢や老人性振戦などがあげられます。

同様に大きな病巣がないのにも係らず手が震えて
水を飲んだり字が書きずらいことは世代は問わずあります。

特に40代以降に起こりやすいので本態性振戦があり、
その患者数は16人に1人の割合もありながら
原因がはっきりしていません。

ストレスが原因で起こる手の震えの病気は？

動悸や手の震えの原因はストレス！？震えにも種類がある？

手の震えを起こす病気は数多く、
さらに手の震えの種類も数多くあります。

1．生理的振戦
寒さやストレス・緊張

2．本態性振戦
原因不明（老人性振戦）

3．安静時振戦
リラックス状態に起こり、行動すると消える。

4．動作時振戦
運動により起こる（姿勢振戦や運動時振戦）
　
・単純運動振戦…口に運ぶ動作時に起こる（本態性の場合が多い）
・企図振戦…目的に近づいたりするとより震えが増す。
・羽ばたき振戦…普段は起こらず、重度のアルコール依存で起こる。

動悸がして手が震える場合には、
自律神経失調症や更年期障害といった事も考えられ、
甲状腺機能が進行している場合もあります。

動悸が起こる原因と対処法！

パーキンソン病は安静時振戦が特徴的で、
本態性振戦とも似通っていたりするのですが、
首や声の震え以外に左右の震えに差があります。

タバコやお酒で手が震える原因は？

タバコを吸った後に手が震える場合は、
血流の悪さが原因となっている様です。

他に疲れによって手が震えるのは、
生理的振戦の1つであり体の正しい反応です。

さらによく耳にするアルコール依存症の場合、

手が震える動きが特徴的ですが軽度から重度まであり、
アルコールが離脱する際に手が震えます。

毎日アルコール摂取していたり、
他にイラつきやめまい・発汗・不眠といった症状など、

重度になると脳の障害でもあり最悪、死を招きます。

　　Sponsored Links