背中に膿の様な膨れたおのが!
おできなのか、なんなのか分からず膨れ上がって臭い!
・・・なんてことも。
一体この膿はなに?
背中に膿ができる原因や対処について
ご紹介したいと思います。
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背中に膿ができる原因!痛みのある腫れ物は?
背中におできの様な痛みがある!
中には膿をためて腫れ上がっていたりします。
人によって大きさの違いがありますが、
できものや腫れ物は身体のいたる所にできたりします。
背中に出来る原因は黄色ブドウ球菌によるもの!
毛包周辺に炎症を起こして、
熱を持ったり痛みを持ったりします。
悪化すると痛みが増して腫れ物が
徐々に柔らかくブヨブヨしていき、
その後、破裂して膿が出て来ます。
背中は汗をかきやすく、肌の露出が少ない箇所なので、
衣類の中では体温や汗で湿度の高い状態です。
背中に異常に汗をかく原因は病気?
清潔に保つ必要があります!
万が一できものが出来て
摩擦などで潰れてしまいそうな時は、
絆創膏などでカバーする様にしましょう。
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背中にできた膿が臭い時は粉瘤の可能性も!?
背中に臭い膿が出て来る場合は
粉瘤(ふんりゅう)の可能性もあります。
表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも
呼ばれている良性の腫瘍の1種です。
つまんだりすると中から
膿が出て来て悪臭を放ちます。
脂肪が固まっている様に思われがちですが、
実際は垢などの老廃物とバクテリアによるもので、
腐敗臭の様なニオイを発します。
放置していても小さくなることはなく、
むしろ大きくなって行く事がほとんどです。
粉瘤(アテローム)の臭いの原因!ワキガとの違いは?
パッと見た感じニキビと似てますが違いがあり、
粉瘤にはヘソと呼ばれる開口部があります。
多くは老廃物で塞がっていたりすることもあり、
黒い点の様に見える事がほとんどです。
背中にできた膿袋は切開が必要?対処法は?
粉瘤の場合は自力で治す事はできません。
膿の溜まった袋を自身で潰そうとすると
余計に悪化してしまうので潰さないこと。
自然と膿が出て来てしまうことも多く
一旦痛みが治まり、治った感じがしますが、
実際にはその膿袋が皮膚に残ったままなので
完治しておらず再発します。
病院で膿を切開して取り除いた後、
抗炎症剤や抗菌剤などで炎症を抑えたりし、
再発する前に脳袋を摘出して根治治療が必要です。
大きさにもよりますが比較的、小さく切開して
取り出すので大きな外科手術ではありません。
そのまま放置しておくと極まれにですが、
ガン化してしまう事もある様なので、
きちんと脳袋は取った方がおすすめです。
皮膚皮下腫瘍腫瘍摘出術というもので
費用に関しては保険適用されます。
小さなものであればおよそ5,000円くらい、
大きいと10,000円以上となり、
他に検査などがあれば検査費用が含まれます。
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