扇風機にあたり過ぎると頭痛が起きる事があります。
物騒な話しでは「死んでしまう」などと言われていて、
直接扇風機に当らない様にと言われたものです。
そんな事って実際にあるの??
扇風機による頭痛や
噂の真相について調べてみました。
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扇風機の当り過ぎで頭痛や吐き気が起こるのはなぜ?原因は?
昼寝中であったり夜寝る時など、
扇風機を付ける事はあります。
そこで直接風が当らない様にしなさい!
・・・と言われた記憶があります。
これは身体の冷えによるもので、
いわゆる低体温の状態となります。
定まった温度はありませんが一般的には
体温が36度以下になると頭痛や吐き気を引き起こします。
体温が低いということは、
血液の流れが悪くなり、筋肉の緊張を引き起こします。
さらには脳への酸素などが行き渡らなくなり
脳が貧血の状態を起こしているともいいます。
手軽に涼しさを感じる事が出来る家電ですが、
当り過ぎは何かと体調不良などを
引き起こす原因になるので注意することが必要です。
低体温症の症状とは?特に子供・高齢者は注意!!
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扇風機による頭痛の治し方や対策は?
扇風機以外にもエアコンなど、
身体の冷えで血行障害を起こせば
肩こりや頭痛など身体の不調が起こりえます。
夏場はさらに冷たい飲み物などを飲む事で
身体の内側からも冷えたりするので
体温を下げる事がない様にしたいところです。
では、扇風機に当り過ぎて頭痛を引き起こした場合、
どう治したら良いでしょうか?
その場合は身体を温めることです!
体温が低い事で引き起こしているので、
体温を上げる事で痛みを抑える事が出来るでしょう。
カーディガンなど何か羽織ったり、
タオルを濡らしてレンジで温めたものを首もとに置いたり、
温かいお茶を飲んだりして
身体の内側からも温めてみましょう。
そして、室温度を上げること!
扇風機では温度調節は行えないので、
首ふり設定にして自分自身にスポット的に
風が当らない様にすることが対策となります。
また、タオルケットなど必ず身体にかけて
直接風を当てない様にすることもポイントです。
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扇風機の風に当りすぎると人は死ぬのか?
この話しは賛否両論ありますが、
死なない!とも言い切れない部分もある様です。
医師の呼びかけの1つに、
扇風機の当り過ぎによって低体温を引き起こし、
凍死してしまう寸前の体温33度に近い状態になります。
34~35度程度でも
最悪は亡くなるケースも考えられるといいます。
実際実験を行った結果もあり、
室温28度で扇風機を強の状態にし、
1mの距離で風を浴び続けるとどうなるか?
・・・というもので、
実際の被験者は腕の痛みや指先の感覚麻痺
といった症状を引き起こした結果もあります。
あまりこの様な条件下で扇風機を使う事は少ないですが、
低体温によって心筋梗塞など
命に関わる心疾患を誘発する事も無くはない!
・・・といった事を頭に入れておきたいところです、
夏場に泥酔して扇風機を付けたまま風に当りすぎる
なんて事がないようにくれぐれも注意しましょう。
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