毎日お風呂に入れて清潔にしているのに、
白くカサついてフケが発生!
赤ちゃんでもフケは発生するんです。
特に育児が始めてのママは
びっくりするかもしれませんが焦りは禁物!
まずは原因を知って対処しましょう。
今日は”赤ちゃんのフケ”について解説します。
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赤ちゃんのフケの原因は乾燥から??
赤ちゃんの頭にフケが発生する原因は、
大きく分けると”2つの原因”があげられます。
1.乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)
頭皮に限らずおでこなどの
皮脂分泌の多い場所に見られる症状で、
黄色いかさぶたが出来ます。
生後数週間から4ヶ月くらいまで多く見られ、
生後すぐの場合はママの女性ホルモンと、
新陳代謝が活発であることから皮脂分泌も多いです。
しかし、毛穴の発達が未熟なため、
皮脂や汗など排出されにくくなり
毛穴が詰まった状態に。
その結果、こうした症状が起こります。
湿疹でありながらかゆみを伴いません
赤ちゃんの頭皮に黄色や茶色のうろこの様なものが!原因は?
2.乳児性乾性湿疹(にゅうじせいかんせいしっしん)
皮脂分泌が落ち着いた生後6ヶ月頃より、
乾燥して発症する湿疹です。
それまでは多く分泌していたものが
急に少なくなり
肌の水分を閉じ込めるものがなく
乾燥しやすい時期となります。
脂漏性とは真逆の症状で、
乾性はかゆみを伴います。
フケの原因は乾燥?対策におすすめのシャンプーは?
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赤ちゃんのフケの取り方や治療方法は?
乳児湿疹でも患部に赤みを帯びていて
ジュクジュクとしたものであれば、
小児科医や皮膚科の診断を要し、
炎症を抑える様な軟膏などを
処方してもらいましょう。
フケの取り方は・・・
脂漏性
フケやかさぶたを取る方法として、
刺激の少ないオリーブオイルやベビーオイルを
たっぷりと浸したコットンでかさぶたをふやかし、
かさぶたの面積にもよりますが
30分~半日放置。
無理に剥がそうとすると出血を伴い、
傷口から別な細菌の感染を伴うので、
1週間程度ゆっくりと時間をかけましょう。
他には症状が軽い場合は重曹ペーストを作り、
頭皮に塗って数分~20分置きます。
安全な方法ではありますが、
個人差があるのでパッチテストを行ってください。
それぞれかさぶたをふやかしたら、
頭皮に傷を付けない様に
しっかりとシャンプーで洗い流したらOKです。
乾性
低刺激のシャンプーか純石けんを使用します。
大人用のシャンプーの使用は皮脂を取りすぎるので、
赤ちゃんへの使用はやめましょう。
大事なのはお風呂上がり!
しっかりとした保湿を行いましょう。
それだけです!
赤ちゃんの耳垢の取り方と頻度!
赤ちゃんのフケの予防や対策は??
大事だからこそあれやこれやと
手をかけすぎてしまう事もあると思いますが、
むやみやたらにあれこれ付け過ぎもよくありません。
「清潔に」と言われれば日に何度も
お風呂にいれてしまうことも夏場は多いと思います。
しかし、その度に石けんを使用する必要はなく、
夜に1度石けんの使用だけで十分です。
肌に優しいものであっても洗い過ぎは
その度に皮脂を取り過ぎてしまいます。
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