食用サボテンの栄養や効能どんな味？食べ方や調理方法は？

日本でもメキシコ料理店では
食用サボテンのメニューが当たり前にあります。

またサボテンを栽培している地域では、
スーパーなどでも並んでいます。

サボテンって栄養はあるの！？

あまり知られていない食用になるサボテンの
効能や食べ方など調べてみました。

食用サボテンの種類！栄養に含まれる効能は？

サボテンは多肉植物の1つで、
どんなサボテンでも食べられる訳ではありません。

食用となっているサボテンは「ノパール」といい
日本では食用の「ウチワサボテン」です。

楕円形の様で平らで少々厚みがあり、
表面には等間隔にトゲが生えています。

メキシコでは古くより野菜の1つとして食べられ
日本では愛知県春日井市で栽培されている事で有名です。

その効能は素晴らしく、

血糖値を下げたり悪玉コレステロールを抑え、
不溶性食物繊維とムコタ糖体を含むため、

糖尿病や生活習慣病抑制、心臓病予防、ダイエット、
胃潰瘍予防といった効能が主に言われています。

17種類のアミノ酸やビタミンB2、B3、C、

他にミネラルも含み神経組織のバランスを整える
・・・といった働きもある様です。

食用サボテンはどんな味？食べ方や料理方法は？

サボテンなのでもちろんトゲを取らなければなりませんが、
多く販売元でトゲは取り除かれている事がほとんどです。

しかし、細かなトゲが残っていたりすることはあるので、
刺さらない様に注意し、包丁でそぎ落とします。

トゲを取ってしまえば後は食べる事ができ、

野菜と同じなので
生食、茹で、焼き、炒めるといった調理法があります。

有名なのは「サボテンステーキ」
他にもマリネやサラダといった食べ方があります。

サボテンというと味が
全く想像できない方も多いと思いますが、

実際には苦味やくせも全く無く、
むしろ無味に近いか少々酸味がある程度！

生食の場合はサクサクとした歯ごたえが楽しい
それくらいで見た目以上にシンプルで淡白な味です。

そのため、味付けで変わっていきます。

細く切ってきんぴらの様な食べ方も美味しい
という方もいらっしゃいます。

伊豆のシャボテン公園などでは
珍しいサボテン料理が多く食べられる様で、

カレーやアイス、炒飯、バーガー、ラーメンなど
様々なかたちでサボテンを楽しむ事が出来るみたいです。

食用のサボテンは販売してるの？時期はいつ？

食用のサボテンはどこのスーパーでも買える
という訳ではありません。

栽培している春日井市の様な地域では
スーパーに並ぶ事も珍しくないとは思いますが、
手に入らない地域では取り寄せとなります。

ただ、そう多く出回っておらず、
出ても直ぐに売り切れであったりします。

国産の食用サボテンは
4月頃から収穫が始まり
11月頃まで出回っています。

この間に通販などで
チェックしておくと手に入るかもしれません。

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