都忘れ 花言葉 育て方

トレンド豆知識

都忘れの花言葉の由来!開花時期や色の種類、育て方は?


3503d046baaa944339a324f5a383e194_s

野春菊や東菊なんて呼ばれていますが
都忘れというキク科の花をご存知ですか?

なんだか少し寂しげな花の名前ですが、
花言葉はどんなものがあるのでしょうか?

そしてこの名前がつけられた意味は??


都忘れの花言葉などについて
迫っていきたいと思います。


Sponsored Links




都忘れの開花時期はいつごろ?育て方や増やし方は?


「都忘れ」は開花の時期4~6月


この花の名を題名にした曲も
多く歌われていて名前を知った!

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?


育ててみたいという方に、
その育て方増やし方をご紹介しましょう。



都忘れは暑さが苦手。

夏は半日陰になる場所が理想的。


程よく日当りがよく
寒さには強く、水はけのよい場所であれば
植えっぱなしで毎年よく花を咲かせます。


増やし方は”挿し芽”や”株分け”で可能です



・挿し芽の場合

挿し芽は4月頃に行い、脇芽から出てきた枝を
赤玉の小粒の土に挿して明るい半日陰で育てます。


・株分けの場合

花が終わったあと、おおよそ7月頃に
鉢などから取り出して土を落として小分けにしましょう。




都忘れの花言葉は?その意味や由来は?


都忘れの花言葉は、


・別れ

・しばしの憩い


といったなんとも寂しげな花言葉がありますが
花の名からもそんな印象を受けますね。





「都忘れ」とは和名で、

承久3年「承久の乱」により
佐渡に流刑になった順徳天皇が、

悲しみに暮れる日々に一輪の花を見つけ、

しばし都を忘れさせてくれるほどの美しさ

と都への想いを一時的にでも忘れられる

・・・という話しから和名がつけられ、
花言葉も由来した寂しいものがつけられています。


古くから日本では菊やキク科の花は
愛され続けてきた事もあり、

華やかさはありませんが優しく咲く都忘れの花は
心をそっと癒す様な、清楚なイメージのある花です。


Sponsored Links



都忘れの色や種類は??


都忘れは、山野に自生している

ミヤマヨメナの園芸品種として
数多く栽培されています。


主な花のは、

紫青、青、白、ピンク
といった花色があります。



現在では品種改良が進み

・瀬戸の乙女
・みのる乙女
・瀬戸の白雪
・瀬戸の花嫁
・みのる紫
・瀬戸の小波
・浜乙女
・青空
・白鳥
・江戸紫


などといった品種があります。




花びらがシャープなものや、
アスターの様な花色を持つものもあります。


なお原種である
”ミヤマヨメナ(深山嫁菜)”は、日本固有種で、

多くの野菊はに咲きますが、
ミヤマノヨメナはに咲きます



古来の日本から現代にまで残る花、
順徳天皇が魅了した都忘れ、

もしも見かけた時にはこの由来を
思い出してみてください。


また、育てやすい花ですし
土が乾いたらお水をあげる

という手間のかからなさ
育ててみてはいかがですか?

 

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索