ちっちゃなキャベツである「芽キャベツ」
実際に育っているところを見た事ありますか?
茎に鈴なりに実を付けていて、
なんとも不思議な感じもします。
煮たりソテーしたりと使えるので、
家庭栽培してみませんか?
今回は芽キャベツの育て方についてご紹介します。
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芽キャベツの苗からの栽培方法は?肥料は?
芽キャベツは
日当りのよい場所が適していますが、
熱さに弱く5度~13度の低温環境が好ましく、
23度で結球不良や病害の発生が増えます。
生育期間はおおよそ3~4ヶ月程度で、
11月頃より収穫が出来ます。
芽キャベツの土作りは植え付けの2週間前に行い、
弱酸性~中性を好むので石灰を撒いて、
土壌を中性よりにします。
そして1週間前までに堆肥た化成肥料、ヨウリンを
元肥として植え付ける場所に畝(うね)を作ります。
この時に畝幅60センチ・高さ10センチで作り、
複数植える場合には株間を40センチとります。
マルチは必要なく虫の被害は受けやすいので、
防虫ネットを使うことをおすすめします。
種からでもよいですが苗で育てた方が失敗が無く、
8月上旬~9月上旬に植え付け、
植え付け後は水をたっぷり与えましょう。
芽キャベツの食べ方やカロリー!栄養の効能や効果は?
・1回目の追肥
3週間に1回目に実施。
化成肥料をゴルフボール1個程度を
株の間に撒き、最後に株元へ土を寄せる。
・2回目の追肥
前回から2週間後に畝の肩に沿って撒いて行く。
・3回目の追肥
植え付けから2ヶ月程度で下の葉が黄色くなるので
下から順に摘み株元へ追肥と土寄せを実施。
3週間に1回目に実施。
化成肥料をゴルフボール1個程度を
株の間に撒き、最後に株元へ土を寄せる。
・2回目の追肥
前回から2週間後に畝の肩に沿って撒いて行く。
・3回目の追肥
植え付けから2ヶ月程度で下の葉が黄色くなるので
下から順に摘み株元へ追肥と土寄せを実施。
他、株元の10節あたりまでの悪い芽は
芽かきを行うと形のよい芽へ栄養が渡りやすくなります。
芽キャベツの花は黄色く可愛らしい4枚花びらの
いかにもアブラナ科といった花が咲きます。
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プランターを使ってベランダで行う芽キャベツの育て方
プランターや大きめの植木鉢などでも育てる事が出来ます。
土や温度条件・追肥については同じですが、
丈が60~70センチになるので
倒れない様に、土を寄せておく事が必要です。
プランターの大きさは60センチ~
小型のプランターや鉢の場合は1株にしましょう。
水やりは根付く1週間程度はたっぷり与え、
その後は土が乾き過ぎない程度に朝のうちに与えます。
北海道など寒冷地での芽キャベツの育て方は?ポイントは時期?
芽キャベツは涼しい気候を好みますが、
秋植えの春収穫が育てやすいのです。
ただ、北海道など寒冷地の場合は逆に、
場所にもよると思いますが
一般的には6月~7月に植え付けて
秋頃に収穫する方法が最も適しています。
太平洋沿岸の寒冷地であれば雪が溶けて
ほどよく温かさを感じる
4月上旬頃~5月下旬から植え始めてもよいと思います。
1株から50~60個は出来るのでなかなか面白いですよ!
ぜひ、育ててみてくださいね!
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