椿 育て方 種

トレンド豆知識

椿の育て方!種から育てることもできる!?用土や水やりの頻度は?


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”日本らしい花”の中の1つでもある椿

庭木や小さい品種ですと
盆栽としても古くから親しまれていますよね。

が落ちているのを見かける事はありませんか?

丁寧に育ててあげると
種から育てる事も出来るんです!


今回は、椿の育て方(実生)について
レクチャーしたいと思います。


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種から育てる椿の育て方は?


植物の実生
なかなか難しいとされています。


しかし、種を蒔き育てると

親木とは異なった花を咲かせる可能性が高いので、
育てている方もいらっしゃいます。

椿の種類別の名前!侘助って?


椿の実生方法をご紹介しましょう。





・種を採取

10月頃~11月頃種を採取します。

親木がわかる方がよい方は種が落ちる前、
特にこだわらない方は落ちているものでもいいです。



・吸水

種は乾燥してしまうと発芽しませんので、
1日ほど十分に吸水させてください


育て方の本などでは沈んだ種のみ使うとありますが、
中には浮いた種でも発芽するものもあります。


ここでは全て用意した種
全て無駄にせず、育てることをおすすめします。


吸水後の作業として
外皮と内皮を剥くのですが、

吸水前に少し皮を削ると吸水しやすくなります



・発根

外皮と内皮を剥いて、いよいよ発根させます。
期間は長いです!


気温など様々条件もあり差はありますが、

翌年2月~3月上旬あたりで
白い根がひょろりとのびてきます。


湿らせたクッキングペーパーに
種を挟み、ポリ袋に入れます。


ポイントは、密閉出来て高湿度・光を遮断する!

室温がそれほど高くないところで保管します。
※湿度が高いとカビる原因になります


出来れば種は1粒づつ保管した方が、

万が一、カビてしまった場合に
汚染の広がりを食い止めることが出来ます。


水ゴケで発芽させる方法もありますが、
発芽率には影響はありません。


また、皮を剥いている最中に
種が分裂してしまう事もありますが

発芽する可能性もあるので大切に保存してください。


たまに様子を見て乾燥している様であれば、
霧吹きなどで水分を与えてください。


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種から育てる椿の土に蒔く時の用土や水やりの頻度は?


根が3センチ以上になったら、
根を2センチ以上残し先端を切り落とします

細根を育てて養分を十分吸収させるためです。


赤玉小粒で育ててもよいですし、

普段栽培で使用されている
小粒・微粒の土があればそれで構いません。

種に被せる土は1センチ程度です。




ポットは深めのものがお勧めです。
十分に根を育ててやるのが1番です。

土の表面が乾いたら水を与えてください。



・発芽

いよいよここまで来ると喜びも一入!
用土が乾かない様に水やりは続けてください。


また、種からの養分だけで育つため、
肥料も必要ありません


6月位までは種のみで育つため、
主幹が茶色く木質化したら

4000倍ほどに薄めた液体肥料を与えてもよいです。


固体の緩効性肥料は枯れてしまいますので注意!

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