最近のお子さんには
お正月の遊びとしてこま回しを
することも少なくなりましたが、
お店などでは時期が来ると並んでたりしますよね。
古きよき時代の遊びこま回し、
楽しんでみてはいかがですか?
こま回しのやり方のコツなどを
ご紹介してまいります!
ぜひ遊んでみてくださいね!!
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お正月にこま回しをする意味や由来は??
こま回しは漢字で書くと
「独楽まわし」と書きます。
奈良時代、寺や神社の縁日の余興として催され、
次第に遊びへと変化していったものです。
この名の由来は、中国・唐から
朝鮮半島の高麗(こまとも読まれる)を経て
日本に伝わったものといわれます。
江戸時代には大人達もこまで遊ぶ様になり、
様々なこまが誕生しました。
・うなり独楽
・博多独楽
・鉄がね独楽
・海螺(ばい)
・銭独楽(ぜにごま)
・八方独楽(はっぽうごま)
といったこまが生まれ、
回し方や長い時間回すだけではなく、
技や当て独楽など遊び方も
工夫され増えて行きました。
元禄の時代には歯みがきを売る商人が、
独楽まわしの名技を見せては
子供達の人気を集めたという話もあります。
また、独楽は縁起物で、
まっすぐに芯が通っているところや、
その姿よりお金が回るという意味もあり、
お正月に遊ぶ
縁起のよい遊びであるというわけです!
福笑いやすごろくなど正月遊びの由来!
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こま回しのやり方は?紐の巻き方は?
必ずこまを購入すると
回すための紐が付いて来ます。
この紐を駒の上の軸にかけ、
左巻き一巻き。
こまの下の軸に左巻きで巻いて行きます。
初めの3巻きはきつく巻き、
後は軽く巻くのがポイント!
紐が崩れにくくなります。
左手にこまを持ち、右手で親指と人差し指で
鉄砲のポーズの様に作り三本指で紐を持ちます。
親指を独楽の上、
人差し指をこまの側面に当てます。
左利きの方はこの逆をおこないます。
こま回しの教え方!コツやポイントは?
紐は案外とすぐに巻く事は出来ると思いますが、
こまを回す際に投げるところを教えるのが
難しいポイントだと言えます。
肘や手首は固定し床とこまが
水平になる様に投げ入れるのがコツ!
足は前足を大きく出して膝を軽く曲げます。
紐を引く力でこまを回すという
イメージを掴ませる様にしましょう。
上から下に投げる様にしては
単に地面に叩き付けるだけになります。
床に投げ入れる際には自分自身の
タイミングをつかんでおくのもいいですよ!
「い~ちに~のさんっ!」と
切れ良く投げ入れる練習もしてみましょう。
引き過ぎもダメ、引く力が弱いのもダメです。
実際には練習あるのみですが、
1度紐を引くタイミングなどを掴んでしまえば
わりと早くに回せる様になります。
こまを回す際には、周りに
迷惑をかけない様に気をつけましょう。
案外と手軽な価格で手に入る娯楽。
回せる様になったら
技が出来る様にチャレンジしてみては?
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