痛くて治りにくい肌トラブル「あかぎれ」
その治りにくいあかぎれの治療には
どんな方法があるのでしょうか?
皮膚科で治す?
それとも漢方??アトピーの人は?
あかぎれの治療について
いくつかご紹介したいと思います。
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あかぎれの治療方法におすすめの漢方は?皮膚科ではどんな治療?
あかぎれは、血行不良で起こるとされ、
漢方薬の場合には血液の循環をよくする効果を
得るため、「四物湯」という漢方薬が使われます。
飲み薬と同時に使用する漢方生薬を使った
「紫雲膏」という軟膏も効果があります。
主にこちらで治療される方が多く、
評判のよい軟膏です。
成分は、
・紫根(シコン)
・当帰(トウキ)
・ごま油
・豚油
・ミツロウ
紫根と当帰には患部に増殖する
若い細胞(肉芽)の発生を促進する作用があり、
あかぎれで出来た亀裂に紫雲膏を乗せて、
ガーゼなどで保護する事で治療すると
軽度のものであれば短期間で治るというものです。
皮膚科でも処方される事が多い軟膏です。
それでも改善の見込みのない場合には、
その状態にあった処方をしてもらう他ありません。
他に治療法としては、
白色ワセリンを使用する方法もあります。
水分を封じ込めてフタをする役割をし、
患部に水分を与えてからワセリンでフタをし、
水分を逃がさないという使い方。
水を使った後というのは気化し、
その後、酷く乾燥するものです。
手が濡れた後、拭わずにそのまま
ワセリンを擦り込むことで
水分を保持することが出来るということです。
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子供のあかぎれの治療薬にはオロナインがおすすめ!?
手足の冷たい子供に見られがちですね。
あかぎれの原因に血行不良もあげましたが、
手の洗い過ぎなどによって起きていることも原因です。
子供の角質層は大人にくらべてとても薄く、
抗菌剤入りの手洗い石けんを何度も使い、
その後、保湿もせずにいると
乾燥などからあかぎれを起こします。
肌の乾燥対策におすすめの食べ物は?
動きの多い子供の場合は
紫雲膏などでの治療は難しいと思います。
その為、オロナインなどの軟膏を
手洗いなどの後に付ける事がおすすめです。
もちろん大人にもおすすめします。
手洗いやお休み前などしっかりと擦り込んで
綿やシルクの手袋を付けて眠ると良いでしょう。
あかぎれの治療期間に水仕事をするときは?
あかぎれを起こしている間は、
極力水に触れない・洗剤などに触れない
ということに重点を置きたい部分でもあります。
ただ、水仕事をされる主婦や仕事柄の方には
それをなかなか出来ない事が多いと思います。
その際にはやはりゴム手袋の着用という対策です。
短時間であっても保護することは大切です。
しかし、そのままゴム手袋を使用すると
手袋内に軟膏やハンドクリームなどが付き
衛生がよくない為、綿の手袋などを
付けてからゴム手袋をつけるといいですよ!
どうしてもゴム手袋の使用が難しい場合には、
完全防水と動きに密着したキズパワーパッドがおすすめ!
痛みを和らげて早く治すと好評です。
自然治癒力で治すものです。
薬などを使わず治したい方へおすすめの治療法です。
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