せっかくひき肉を買ってきたのに、
なんだか臭みが気になるということはないでしょうか?
臭みが気になるひき肉を調理して食べても大丈夫なのか?
効果的な臭みの取り方はないのか?
・・・気になる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ひき肉の臭みの原因や
臭みの取り方についてご紹介します。
Sponsored Links
ひき肉から臭みがする原因とは?
元々ひき肉は各部位を混ぜたもので、
挽くことで空気に触れ脂が酸化することで臭みが出やすいです。
そのためひき肉自体の劣化が早く、
時間が経過するほどに臭みも感じようになります。
肉の臭みであれば臭いの取り方で調理をすれば良いのですが、
注意しなければならないのは腐っている場合です。
腐ってるのか判断する方法としては、
ツーンとしたアンモニア臭や酸っぱいにおい、
肉の変色やべた付いていないかになります。
腐っている場合は加熱している間も
嫌なにおいがしてきますので気が付いたら廃棄するようにしましょう。
廃棄するべきなのか判断に迷った場合は、
味見用として一口分を炒め口に入れ確かめてみる方法があります。
飲み込まないよう注意しながら確認し、
違和感がなければ使うことができます。
Sponsored Links
ひき肉の臭みを消すための3つの取り方
1.水洗い
お肉を水洗いと聞くと少し抵抗を感じるかもしれませんが、ひき肉を流水で洗うことで臭みをある程度とることができます。
あるいは水を入れたボールにひき肉を漬けておく、
血抜きのような方法でも臭みをとることができます。
ひき肉を洗うことで汚れが落ちるので、
洗わずに料理するより臭みが気にならなくなります。
2.スパイスや香味野菜
ハンバーグや煮込み料理を作る際のひき肉の臭みの取り方としておすすめがスパイスを混ぜ込むことです。
ハンバーグを作る時の定番スパイスとしてナツメグがありますが、
他にもオールスパイスやコショウも臭み取りにおすすめです。
他のスパイスとしてはタイム、グローブ、セージなどの様な
肉の臭みをとってくれるハーブも向いています。
また、ひき肉の臭みを取るための方法として、
ショウガやにんにく、ネギなどの香味野菜を使うのも適しています。
ネギやショウガは和風料理や中華料理との相性が良いので臭み取りの際におすすめです。
スパイスや香味野菜はひき肉の臭みを取るだけでなく、
風味やうま味もプラスされるのでぜひお試しください。
ひき肉を和風料理に使う際は香味野菜の他にも
酒やしょうゆなどで下処理をすることでより臭みをとることができます。
3.湯通し
ひき肉をざるに入れ熱湯にかけることで臭みがだいぶ取れるので湯通しで臭みをとる方法もおすすめです。
ただし湯通しすることでひき肉に粘りがなくなるため、
餃子や肉団子などの料理を作る時には不向きな手段です。
炒め物など粘りが不要な料理の際にお試しください。
ひき肉の臭みが気にならない調理法は?
直接、ひき肉の臭みを取る方法ではないですが、
濃い味の料理やニオイのキツイ料理にすると臭みを気にせず食べることができます。
例えば、にんにく、ショウガ、ネギを使う餃子や
スパイスを使うドライカレー、しっかり濃い味が特徴のミートソ-スなどです。
ドライカレーやミートソースは最初にひき肉を炒めるため、
油をしっかり拭き取ることで臭みを軽減させることが可能です。
空気に触れる面が多く臭みが気になりやすいひき肉ですが、
調理方法によって美味しく頂くことができます。
今回ご紹介した臭みの取り方や調理法などを参考に、
ぜひ色々なひき肉料理をお楽しみください。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム