シュークリームが膨らまない原因！膨らませ方と失敗した皮のアレンジ方法

お菓子作りが大好き！

だけど、どうしてもシュークリームを作る時に、
シュー皮が膨らまなくて失敗してしまう！

・・と、お悩みはありませんか？

シュークリームが膨らまない原因を理解し、
次は成功させてみましょう。

今回はシュークリームが膨らまない原因や
作り方のコツについてご紹介します。

シュークリームが膨らまない原因！失敗してしまう理由は？

シュークリームのシュー皮は、
後々クリームを詰めるため膨らみがポイントのスイーツ。

特に卵白を泡立てるわけでもなく、
膨らみが最大のポイントになるはずなのに、

どうしても膨らみが悪かったり
中が生焼けになったり失敗しやすいスイーツだと言えます。

シュークリームが膨らまない原因に

・絞る際に、生地が冷めている
・小麦粉と水の練りが甘い
・絞った後、生地表面が乾燥している
・焼きの間にオーブンを開けてしまった

といった事が主な原因とされています。

他に生焼けの原因として、
オーブンの設定温度が低かったり、
焼き時間が短過ぎる事が原因にあげられます。

シュークリームの皮を膨らませ方のコツは？

シュークリームのシュー皮の膨らませ方は、
原因を踏まえる事で、成功させる事ができます。

例えば、生地が冷めている場合は、
使用する卵やバター、小麦粉は常温に戻しておく事が必要です。

しっかりと小麦粉はふるいにかけて空気を含ませ、
水と合わせる際にしっかりと練る（糊化）事がコツです。

シュー皮の材料、全てがしっかりと混ざり合い、
ムラにならない様にする事と生地を冷まさない事！

水とバターを溶かしたのちに、火を落として小麦粉を入れたら
一塊にまとめ、再び弱火で加熱します。

生地がまとまってきたら、
次には生地を広げる様に混ぜて行きましょう。

粉を入れた後の練りはしっかり行い、
練り時間として目安は2分程度行いましょう。

最後に生地を卵に入れて合わせますが、
ここで生地が冷めてしまい失敗する事があるので、
常温に戻しておく事が大切になります。

3回程度に分けて始めは少し多めに生地を入れ、
手早く切る様に混ぜ合わせると
生地が卵を吸って合わせやすくなっていきます。

生地をすくってあげた時に、
ゆるやかに落ちる固さがポイントです。

その際の生地の温度が40度前後でツヤあればOKです。

失敗して膨らまなかったシュークリームの再利用方法

失敗してしまったシュー皮は、
中にクリームを詰める事は難しいです。

しかし、半分にカット出来る様であれば、
上にクリームやフルーツを盛りつけてモンブラン風にできます。

他にも砂糖50gと水25gでシロップを作り、
適度にカットしたシュー皮をシロップを絡め、
オーブンシートを敷いた天板に並べて140度のオーブンで1時間程度。

焼き色が付いたら途中で返し30分程度焼いて
シュー皮ラスクとして楽しむ事が出来ます。

また、シュー皮作りには
ホットケーキミックスで代用する事ができます。

作り方としては一般的な小麦粉で作るシュー皮と工程は同じです。

余っているホットケーキミックスの
救済として使ってみてもよさそうですね！

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