栗 変色

トレンド豆知識

栗が変色する原因と防止方法!栗ご飯や甘露煮のポイントは?


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秋の味覚と言えば色々ありますが、
中でも栗が好きな方は多いのでは?

ご飯にもなりスイーツにもなり、
色々な味を楽しめるのが魅力の1つです。

そこで困るのが栗の変色。

栗本来のキレイな色を保ったまま美味しく頂きたいのに、
黒ずんでしまうのはもったいないですよね。

そこで今回はレシピ別の栗の変色防止策をご紹介します。


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生栗が変色する原因と防止策


栗が変色する原因強いあくのせい。
なので栗のあく抜きはとても大切です。


あくを抜くことで栗の渋みも取り除けるので、
しっかり処理をすることが大事です。


生栗のあく抜きの方法は渋皮をむき、
塩を少々加えたたっぷりの水に一晩浸けておきます

これだけで栗の変色防止になります。


このひと手間を行うだけで、
変色防止の他にも型崩れ防止や風味の維持も可能です。

ただし皮をむいた栗は傷みやすいため、
早めに調理しましょう。

生栗からのゆで方やゆで時間は?



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栗ご飯の変色防止のための3つのポイント


ホクホクとした栗の触感と甘みがおいしい栗ご飯

ですが炊いたご飯を見てみたら
栗が黒っぽく変色していたということはありませんか?


キレイな栗色をキープしたままご飯を炊くには、
3つのポイントがあります。


1.あくが集まっている渋皮を厚くむくこと。

2.むいた栗の変色を防ぎ発色を良くする効果がある、
  水(適量)に焼ミョウバン(適量)を加えたものに浸けること。

3.炊飯器に一緒に入れて炊くのではなく、
  栗だけで蒸しておき炊き上がったごはんに混ぜること。




この3つのポイントを抑えた栗ご飯の手順をご紹介します。


1.栗の皮をむきます。
 (渋皮を厚めにカットします。)

2.栗のあく抜きをします。

3.栗を40分程度蒸します。

4.炊飯器にお好みの調味料(酒や塩・昆布など)を入れ、
  普通に炊きます。

5.炊けたご飯に蒸した栗をのせ、
  5分蒸らして完成です。


栗を炊飯器でごはんと一緒に炊かないことで、
栗の味が抜けることも防止できます。


もし前日から栗の用意ができるようならば、
前日に栗をむいて一晩水にさらしておく変色防止方法もあります。

料理をする時の状況に応じてお試しください。

もち米入り栗ご飯の作り方!割合や水加減は?


栗の甘露煮の変色防止方法


栗の渋皮がついた状態で甘く煮る甘露煮は、
手順は少ないものの少し手間がかかります。


しかし長期保存もできるため、
しっかりあくを抜いてキレイな甘露煮を作りましょう。


甘露煮を作るための渋皮付きの栗のあく抜きには
重曹がおすすめです。




ただ重曹を使うと渋皮が柔らかくなり、
処理の手間は省けますが栗の風味が抜けてしまいます


手間がかかっても栗の風味を大切にしたい場合は


1.渋皮付きの栗を熱湯に入れ4時間程浸けます。

2.漬けた栗を、20分程煮ながらあくを取ります。

3.ぬるま湯で5回~6回洗います。

4.再度20分程、煮ながらあくを取ります。

この3~4の工程を栗のゆでた汁の色を
見ながら6回~10回程度繰り返します。

ゆで汁の渋みがわずかに残る程度になったら完了です。


手間はかかりますが栗本来の風味を味わえます。

また重曹を使わない場合でも
鍋が変色するためアルミ製品は使わないようにしましょう。

栗の栄養やカロリー!美容成分やダイエット効果が!?

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