じゃがいも えぐみ

トレンド豆知識

じゃがいものえぐみの原因!見分け方や取り方、食べてしまった時の症状は?


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じゃがいもを食べてて、
えぐみを感じた事はありませんか?

あまり少ないとは思いますが、
稀にそうした事があります。

どうしてじゃがいもにえぐみが出るのか?
食べてしまうとまずいのか・・・

今回はじゃがいものえぐみについてまとめました。


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じゃがいものえぐみの原因!新じゃがにもえぐみはあるの?


じゃがいもを食べてえぐみを感じる・・・。

もしかして食べてはいけないものだったのか?
ちょっと焦りますよね。


じゃがいもは本来ほっくりとしていて、
えぐみなどはなく品種によっては甘みがあり、
あまり嫌われる様な野菜ではないと思います。


では、えぐみを感じる原因は?

それはじゃがいもが
えぐみ成分を作り出してしまったからです


じゃがいもは土の中から掘り起こされた
収穫の後に日光を浴びてしまうとえぐみを作ります


ソラニンやチャコニンなどの成分が
グリコアルカロイドという物質を作り、
皮の近くに蓄積することでえぐみが出ます。


新じゃがや掘りたてのじゃがいもでも
えぐみを感じる場合は、
収穫後の管理が悪かったのだと思います

じゃがいものアク抜きは必要?時間は?



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じゃがいものえぐみの見分け方や取り方は?


えぐみを感じるじゃがいもを、
未然に見分ける方法はあるのでしょうか?


グリコアルカロイドは皮が緑色に変色した部分や
発芽した部分に多く蓄積します。

ですから見分け方としては
皮が緑色に変色してたり発芽してる時は注意です


薄ら緑だから大丈夫か・・・と思って
いつも通りに皮を剥いて、
調理した場合にはえぐみを感じます。

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えぐみの取り方は、

広範囲に広がっている場合には避けた方がよいですが、
少ない範囲であれば厚めに皮を剥きます。

小さくでも芽が出ている場合には、
包丁の根元の方で深めにえぐって取り除きましょう。


またグリコアルカロイドは毒性(天然毒素)がありますが、
水溶性の物質なので茹でると流出しえぐみは消えます。

調理する前に皮を剥いて水にさらす場合は、
10分程度で十分です。




購入したじゃがいは緑色になっていないものが
ほとんどですが自宅での保存方法にも注意!

日光が当る場所では同じ状況を引き起こします

じゃがいもの保存方法!常温・冷蔵の保存期間は?


他にもえぐみは水溶性物質なので
レンジ調理の方がえぐみを感じやすいです

皮ごと調理する場合には蒸す方がえぐみが減ります


じゃがいものえぐみを食べてしまった場合どんな症状が?


グリコアルカロイドを多く含んだじゃがいもは、
強くえぐみが感じられるので、
口に入れただけですぐに分かる程です。


えぐみを含んだじゃがいもを食べてしまった場合は、
食中毒を引き起こす可能性があります


じゃがいものえぐみで引き起こす症状は、

・腹痛や下痢など、胃腸障害
・虚脱
・めまい
・眠気
 など。


実際に小学校で栽培したじゃがいもを食べ、
中毒症状を引き起こしたという実例もあります。

じゃがいもでアレルギー!原因や症状は?

 

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