固形石鹸や無添加石鹸の使用期限はどのくらい？

石鹸はお歳暮や何かの景品などで
いただく事もあって使い切れずにしまってある

・・・なんてことが多くありますね。

引越や大掃除の時に「これっていつの石鹸？」・・・と
思う様な未開封の石鹸がたくさん出て来る事がありますが、
そもそも、石鹸の使用期限てあるのでしょうか？

自然派石鹸には使用期限が書かれてたりしますが、
一般的な石鹸って書かれていない気がします。

そこで、石鹸の期限ってどれくらい？調べてみました！

一般的な固形石鹸の使用期限はどのくらい？

石鹸は洗うものに使う洗剤！

・・・ということで、消費期限や使用期限という面で
あまり考える事が少ないものだと思います。

さらに1度も封を開けていないともなれば、
いつまでも保存しておけそうな感じにも思いますが、
石鹸には使用期限、使用目処というものが存在します。

その期限とは「製造から3年以内」

ただ、あくまでも「未開封である」ことが条件です。

薬事法により未開封にて3年間の品質劣化などの
変化が起こらないことを前提としています。

また、石鹸と言っても色々なものがありますが、

無添加の石鹸には防腐剤を添加していないので、
一般の石鹸より使用期限は遥かに早いです。

例えばラッシュの様な天然素材を使用している
石鹸の多くは製造日から14ヶ月、

つまりは1年2ヶ月ほどを目処にしています。

食品になる様なものを加えている石鹸には
使用期限が設けられています。

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化粧石鹸や洗顔石鹸の期限は？？

化粧石鹸や洗顔石鹸などという
一般的な浴用石鹸とは異なる石鹸もありますね。

化粧石鹸は体も顔も洗う事が出来る石鹸で、

洗顔石鹸はその名の通り、皮膚の薄い顔の皮膚に
負担をかけず洗う事が出来る石鹸のことを言います。

これらの石鹸も一般的な石鹸同様で3年以内。

薬事法の定めにより適切な保存状態の元、
3年を越えて品質が保たれるものは
使用期限を記載しなくともよいものとなっています。

多く化粧石鹸や洗顔石鹸は防腐剤の添加が
含まれないものが多いので使用期限の記載がされている

・・・なんてことも少なくありません。

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石鹸の始まり・・・起源は？

石鹸は古くより使われて来た洗剤の1つですが、
体を洗ったり衣類を洗ったり・・・

その姿も固形・粉状・液状と形を変え、
現在も使われています。

起源は約5500年前の古代メソポタミア、

それまでは粘土や灰汁、植物の油などで
水のみでは落ちにくい汚れを落としていた様ですが、

儀式で使用された火に炙られた動物から落ちた脂がしみこんだ
土や灰（アルカリ）、雨により発見されたとされています。

日本では安土桃山時代に西洋人から渡り

一番古い記録には1956年石田三成が、
博多の豪商、神屋宗湛（かみやそうたん）に送った
「シャボン」の礼状であるとしています。

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