お正月には新年のご挨拶周りに
親戚やお世話になっている方など
訪問することも多いかと思います。
新年のご挨拶、挨拶周りの手土産は
いつまでにお渡しするものかご存知ですか?
ご贈答、お年賀のマナー。
今日は、お正月の挨拶回りや手土産について
お話したいと思います。
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お正月の挨拶の手土産を渡すときのマナー!いつまでに??
古来、新しい年の年が身様をお迎えして
祀る習慣がありますが、
お正月の年始挨拶に訪問する時には、
「御歳魂(御年玉)」と称して年神様を祀る
神棚・仏壇へお供え物を
互いに贈り合ったのが起源とされています。
それが時代が変わり手土産を
持参するという形式に変わり、
子供へは「お年玉」
家人には「御年賀」を
表書きにして贈る様になりました。
さて、この御年賀の挨拶は、正式には
元旦から三が日(1月1日~3日)の間とされ、
三が日は来客が多くて出向けない場合には、
松の内という三が日を含む
6日・7日・10日・15日まで
地方によって異なりますが、
この間に訪問することがマナーです。
お年賀のお返しはいつまで?
それを過ぎる場合には
寒中見舞いと表書きに変え、
寒中見舞いを出す頃である
1月5日頃の小寒の初めから、
2月3日頃の大寒の終わりまでにお渡しします。
なお、喪中は寒中見舞い時期にのみ贈ります。
贈られる側が喪中の場合で
辞退したい場合は、特に失礼には当りません。
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お正月の挨拶の手土産を持っていくときの服装のマナーは?
出向く先との関係性にもよりますが、
華美でなく落ち着きのある服装が
好まれると思います。
よく行き来している親戚などでは、
普段着でもよいと思いますが、
目上の方や会社の上司やその関連、
もしくはおつきあいしたての恋人同士・・・
お正月の挨拶は様々だと思います。
フォーマルでなくとも、例えば
男性であればジャケットを着用するとか、
女性であれば肌の露出は少なく、
スカート丈も短くないもの・・・
といったものがベストです!
手土産も伺う先の好みもあると思いますが、
無難なのは日持ちがする焼き菓子など。
お仏壇があるお家などでは、
仏前にお供えしてもらう分も用意すると
心遣いの出来る人と印象が強まる事も・・・。
ビジネス関係のお正月の挨拶と手土産は?
お正月の挨拶は、取引先などに
訪問することも多くあると思います。
期間は先にもお話した期間に訪問するものですが、
事前にアポイントを取ってから伺うのがマナーです。
年始回りの伺う時期や時間帯はいつまで?
外のしでお店の袋で持参しても構いません。
ただし、渡す際には紙袋から出して
のしに記載した文字が相手から読める様に
向けて両手でお渡ししましょう。
ビジネスでも個人でも
訪問が難しい場合もあります。
その際には、添え状を添えたり、
送り状を出しましょう。
頂いた側はお礼状やお礼の電話を忘れずに・・・。
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